2013-09-30

胃痛のこと。

良い傾向です(o゚▽゚)
以前にも申し上げていたの通り、僕はヘリコバクター・ピロリを飼っておりますので、慢性的な胃炎傾向があります。時々、ジリジリとした胃痛に悩まされることがありますが、薬を飲めばほぼ治まる感じです。

釣狐の稽古中に胃が痛くなるということは前にも書きました。あまりに気持ちが悪くて、稽古を中断したこともありました。
ここ最近、その痛みがなくなってきています。一つは、熟れてきたというのもあるでしょうが、恐らく最大の要因は、すずしくなった ということではないかと思います。

舞台に冷房をすれば良いのですが、暑さに慣れておくことも大切かと思い、自主稽古の折は、あえて扇風機を使用するのみで行っていました。
また、狐は大声で啼く(一般的な感覚では、奇声を発するに近い?)ので、近隣の皆様にご心配を掛けぬよう(笑)窓も扉も全て締め切っています。
蒸し風呂のような稽古場(舞台)でやってたら、そりゃ、環境要因のストレスも掛かるでしょう(^^;)

お陰様で、ここ最近の涼しさには、随分助かっています。自分でもちょっと驚くぐらいです。
ベテランともなれば、この様な気温要因などは物ともしないのでしょうけれども…。

舞台当日が、最大のパフォーマンスを発揮できる天候だと良いのですが……(笑)

2013-09-29

立ち稽古_⑦

今日は…、
いつもの釣狐、10月の善竹狂言会の演目(河原太郎)の稽古をつけてもらい、それから装束を組みました。

本当に終わりがないのですよねぇ……。
とりあえずは、一通りはできますが、まだまだ…工夫が足りないのです。

車に例えると、常に時速100キロで走っているような状態らしく、60キロのところもあれば、40キロのところ…と、緩急のある運転をせねばならぬ。まずは全体的に80キロで運転をしてみたらどや。という師匠の言葉です。
確かに。その指摘通りに演じると格段に良くなりますが、頭では分かっているつもりでも、なかなかうまくいかないものです(…ってことは、やっぱり分かってないのでしょうな。←歯がゆい(>_<。。。 )

今日で9月最後の稽古ですけれども、10月にはより高度な?内容の充実を目指して、稽古に励みたいと思う次第です。

また装束には、実はいろいろと約束事があります。
今回のコンセプトとしては、きっちりと大蔵流らしい、古典的な意匠のものを組んでみました。特別な追善会でもありますので、普段にはちょっと使えないようなものも……(笑)
お越しのお客様には、ぜひ装束もお楽しみいただければと思います。

そして最後に善竹狂言会の販促ですが、チケットをお求めの方は、当法人ではチケットの取扱いはありませんので、リンク先の「お問い合わせ」にご連絡いただき、お求めいただければ幸いです。


2013-09-28

Where there is a will, threre is a way.

いやぁ…、朝稽古が終わりまして、実にサッパリしまいた。

中学生の時に、標題の言葉を習いました。「" will "って助動詞の意味しかないと思ってるでしょ?違うのよ、名詞もあるんよ。」という事と、「" , "の位置がミソなのよ。」って先生は言うてたと思います。(コンマがないと意味が変わるんだっけ?忘れたけど。)

教科書の巻末に英語の慣用句(ことわざ?)が列記されてて、好きな慣用句を選び、みんなの前で音読してみるという授業でした。
まぁ、もっとも。僕が選んだ言葉は"Love is blind."でしたけど……え!?なにか?(≧∀≦)

閑話休題。
さて。これを日本語訳にすると、「精神一到何事か成らざらん」という意味だそうです。こういうと何かものすごく精神論的で、陳腐化してる気がしてあんまり好きじゃないですが(※意見には多分に個人差があります。)あえて直訳するならば、「意志のあるところにはどこにでも、道はある。」という意味になるのでしょうか。
能動的に、選択的に人生を選び取っている。というニュアンスの感じられる直訳の方が、僕は好きです。

Where there is a will, threre is a way.
を改めて実感する今日この頃です。


2013-09-27

飲みのお誘いなど(笑)

最近、モテ期?に入ってるのか、意外な方面からの「飲み」のお誘いを頂戴します(笑)

普段、職場以外の方からのお誘いということは、ほぼないもので、ちょっと変な感じです。
申し訳ないのですが、10月24日〜11月24日までは全てのお誘いをお断りする所存でございます。>関係各位
→それ以降でしたら、僕の懐具合の許す限り(笑)お付き合いできます。

来月の下旬には申合せなどもありますし、ぼちぼちとカーボ・ローディングのことも視野に入れて、心身の調整をも始めていきたいと思っています。

高校時代にクラブで、身体の効果的なトレーニング法(超回復・休息の概念)やカーボ・ローディングについて学んだこと、鍼灸の学校や当時の勤務先で身体の構造や、メンテナンス方を学んだこと、現職場にあっては、フレキシブルな勤務が許され、自宅から約8㎞と、効果的なトレーニングが出来る距離であること、目のトレーニングの先生が職場のすぐ近くで店を構えてること……。
まるで、釣狐のために準備してきたかの如く感じます(爆)
→こういうことを書くのは我が信条に反するのですけどネ。

しかしまぁ、これをもってしても、我が膝・腰・股関節・目は、もうそろそろ限界であろう事は事実であるようです。
→ホント、加齢って嫌よね(笑)
次に型をみせる時は、息子に伝授する時……というつもりで臨む所存です。

いやぁ、あともう少しだなぁ……(´∀`)

2013-09-26

祖父の命日

今日で祖父が死去して2年です。
厳格で、死ぬほど怖い人でしたけど、それもまぁ良い思い出です(笑)
最後はひ孫を抱けて良かったのではないかと思います。
→そうそう、当日のパンフレットに用いている写真は、ひ孫を抱きながら撮った時のものです。

追善会の釣狐、精一杯、頑張りたいと思います。

2013-09-25

自らの「強み」を調べる!?_②

10月に、あるセミナーがありまして。受講を予定しているのですが、その課題が送られてきていたのでやってみました。

友人から紹介されたセミナーなのですが、はじめSWOT分析(企業分析)のようなものだと、勝手に思い込んでいまして(^^;)
30分ほど掛かるというその課題に実際に取り掛かってみて、ちょっとビックリしました(爆)
→あくまでも、「個人の強み」を調べる内容だったからです。

僕も一般社団法人高和会善竹能舞台の理事として、法人の運営をしている立場ですので、戦略的な、ウチの強みを活かした営業とはなんぞや!?って事を知るのも良いんじゃないかと思ったのが、受講の動機づけだったもので。
→でもね、全然違ったんだー('-'*)

8月にも“自らの「強み」を調べる!?”としてブログを書きましたけれども、この課題の趣旨は同じ事だと思います。

結果は……。(実際にセミナーを受けてないので、独善的な解釈であることをお含み置き下さい。)
やっぱりね、8月に行ったテストの結果に通底するモノがあるように思いましたですよ。

自分だけの特長的な資質”として上位5つの特性がピックアップされて、その解説が行われています。(あえて、秘しますけど。)
設問自体は、「?」というものも幾つかありましたが、中間的な意見(「どちらでもない」)を選んでもあまり意味がないと思ったので、強いて言えばどうか。という発想で回答したので、誇張された結果かも知れません。

自分なりにいろいろと結果を検討してみましたが……。
まぁ詰まんない話なので、それはまた、ブログのネタのない時にしましょう( ・∀・)

2013-09-24

演者の感覚

今朝はですね、思いがけず早起きしまして(例によってiPhoneのアラームを仕掛け間違っていたわけですが。)いつもより早めに出勤しました。
いつも利用しているJR京都線が遅延してましたけれども、いざとなれば、職場(病院)まで走って行けるだけの体力が図らずも備わっております(笑)ので、超・余裕で御座います。

車中、ふとコーヒーが飲みたくなりまして…。名案が浮かびました。
時間の余裕もあることですし、前から気になっていました喫茶店に寄ったので御座います。
いやぁ…出勤前に「茶をシバく」なんて何年ぶりでしょうか。
そして、期待通りの、実に美味しいコーヒーで、大変満足致しました(o´∀`o)

閑話休題。
さてさて。今回の釣狐で用いる面(おもて)は、祖父が自らの披きのために、自分自身で打ったものですが、演ずる者のみが解る感覚というものが、ずいぶんと反映されています。(他にも猟師が用いる罠:作物も祖父の手によるものです。)

面をつけて舞ったことのないであろう面打師の方の作は、どこか使いにくかったり、しんどかったりします(※意見には、多分に個人差があります。)
例えば、顔への当たり具合や声の通り、呼吸のしやすさ、視界の確保…などなど。

目下、稽古用の面をつけて稽古をしていますが、これがね……。ほんとに何とも使いにくいのです(笑)まぁね、稽古時に負荷を掛けておけば、本番にはハードルが下がるだろうと思い、気にしないことにしていますが……。

今月は出勤日も調整し、外で飲むのも控えて!!←家飲みは原則封印。
2回の3連休もみっちり?釣狐三昧(笑)で過ごすことが出来ました。
本番まで、今日でちょうど2ヶ月前ですが、何となく見えてきましたね(*^^)

2013-09-23

昔からよく言われてきたことなのですが。

狂言をですね、現代語訳にして演じてはどうか。と、そういうご提案を頂くことがよくあります。
そうおっしゃる方々には全く悪意はなく、純粋に善意として言うておられるのですが、「狂言の垣根を下げるために、(ご自分を卑下されて)自分みたいな無学な者のために、また、時代の流れに沿って、そういう狂言に変わっていくべきではないのか。」という趣旨を述べられます。
しかしながら、我が家の理念として祖父より受け継いだものとは、狂言の持つ、時代を超えた、現代にも通底する何かを追究することです。
したがって、こういう事を試みることはしないと思います。(もっとも、差別的な表現を言い改めるということはあります。)

また、最近「伝統芸能つながり」で何かやってみては?というご提案も良く聞きます。前段にも関連することでしょうが、いわゆる「コラボ」に挑戦すれば、社会的な耳目を集め、話題作り、宣伝としては、ある種効果的なのだと思います。伝統芸能に限らず、よく試みられていることでもあります。

管見ですが、伝統芸能というのは、時間を経て取捨選択をし、その内容に改良を重ね、洗練されてきた側面があると考えています。また、狂言が狂言として、落語が落語として独自に発展した過程には、おそらく意味があるのだと思います。
わざわざ独自性をもち、発展してきた過程があるにもかかわらず、そこに「つながり」を求めることの意味が解りません。僕はそれぞれの芸能の真理を追究する方に意義を感じます。
頑なすぎるという御批判も当然にあるでしょう。しかし我が家に関しては、今後も相変わらず、安易にコラボレーションという試みは行われないでしょう。もし仮に何か変革が求められるのだとしたら、そこには必然性や確信があるものでなければと思っています。

そして。
我が家が「是」とする大蔵流狂言を提供するための場が、「狂言を楽しむ 徳讃会」ということになります。

昨日友人との雑談の折、ふと引っかかったので、大変口幅ったいことを書き記しました。
どうぞご寛恕下さい(笑)

2013-09-22

舞台の掃除

師匠から稽古をつけてもらう前には、まず舞台の掃除をするのです。
掃除しながら、いろいろと反芻したりしています。
この掃除は、中学生ぐらいの頃から、ずーっと僕が一手に引き受けてやってるでしょうか(その前は、祖父がやっていました。)

普通に掃除してる段には特に気づきもしなかったのですけれども、釣狐の後シテをやるようになって、舞台の床面に四つ足をつくことが多くなり、舞台の床面を這いつくばってまじまじと見ることが多くなりました。それで気付いたことがありました。

割と大量に汗の落ちた痕……(・.・;)

稽古の中程や終わりでは、必ず拭き取っているのですが、拭き取っても跡が残ってるのですね(◎-◎;)
原因はちょっと分からないですけど、何か化学変化でもするんでしょうか。

白木の板に、米ぬかや牛乳を使って磨いていくと、黒光りする能舞台になっていくと祖父から聞きました。ただうちの舞台は、祖父が黒い舞台を嫌がったのもあり、僕が清掃を担当するようになってからは水拭きしかしていません。

うーん、いつか消えてくれるんかなぁ……。
もし、うちの舞台にドットマークを見つけたら……

それはね…僕の心の涙の痕です(大嘘)
→正しくは「涙は心の汗」です。

ちなみに。
医療現場では汗以外の体液、例えば、血液、組織液、尿、胃液その他の消化液(嘔吐物)などは、感染性の液体として感染予防対策が求められますが、汗に関しては神経質になる必要はありません。ご安心下さい(*^^)

2013-09-20

あと、65日だそうで。

いよいよ、チラシも出来上がりまして。本日中には徳讃会の出演者、運営に携わっている関係各位に宛てて発送されます。
また、写真撮影と録画を考えていますので、能楽協会への著作権関連の申請も行わねばなりません。これは、外注してるカメラマンには申請書に署名してもらって、チラシと共に協会へ提出することになります。

お客様には、今週末には発送できるよう考えております。段取りはもう、ほぼできてますので、あとは封筒に詰めて宛名シールを貼り、発送するだけという感じです。
当初、僕が考えていたよりも若干遅れていますが、概ね予定通りという所でしょうか。この程度は織り込み済みで御座います。

あとは、まぁなんでしょうなぁ…。出演者に申合せの連絡は書面にして同封したし……。
直近で拙者のやるべき事はこんなものでしょうかね。

……そういや最近、独り言が増えました^^;

2013-09-19

できましたん♡

さてさて。
いよいよ第5回「狂言を楽しむ 徳讃会」のチラシが出来上がりまして。
昨日、納品されてまいりました。
(余談ですが、この度は追善会ということもあり、当日用のパンフレットも御用意しています。ただ、その内容はお越し頂いた方のみとさせて下さい。)

はい、これ。どーん!!

裏面がこれ。どーん!!
番組は、「寝音曲」(師匠)と「釣狐」(小職)となっています。







いやはや。良いじゃないですかぁ(自画自賛……。笑)
西川印刷所さん、いつもありがとうございます。昼休みに、白衣のまんまで乗り込んで、いろいろ校正指示を出したりして済みません(;^_^A


我が祖父なる人は、まっこと容易ならざる人でありましたし、その毅然としたところは、「侍」とはこのような人ではなかろうか。などと思ったものでした。
また葬式も、法号も、墓も、仏壇も、年忌供養も一切不用。ただ追善会をやってくれたらそれでいい。という遺言でありました。善竹能舞台での釣狐の上演も、故人の念願でありましたので、今回私儀、釣狐のシテを拝命しました。

チラシが出来あがったことで、ますます身が引き締まる思いです。
皆さんに喜んで頂ける、良い催しにしたいですね!!

2013-09-18

遊びながら……。

我が家では親子三代が同居をしているのですが…。
僕が仕事を終えて帰ってくると、ほぼほぼ家族は夕食が終わり、団らんしている事が多いわけです。

そんな中、息子が「けんけん(片足跳び)できたよー!」って見せてくれました。どうもじぃじ(我が師ですが)に遊んでもらいながら、練習したようです。
あと、両手両足を曲げてコロンと横に転がることや、スキップらしいこともできるようになってきたみたい。

ときどき「ほら、とーちゃんに手本見せてもらい。」とじぃじに指示されて、僕は動きを見せてやるわけですが、まぁ、何を意図してやってるかというと、来年の初舞台に備えてです。
そうやって見せてやりながら、あー、なるほど。これは釣狐の型にも通じるのかなぁ……と思いながらやっています。(ってか、実は僕が指導されてるのか!? 笑)

意外とね、目で見て、それと同じように身体を動かすって難しいもんなんですよね。特に、手足を同時に動かすとかになると。
真似っこできるってことは、相手の気持ちに共感する感受性を鍛えることにも通じるそうなので、狂言のことも大事ですが、豊かな人間性を培ってほしいものです。

……と書くと、まるで僕が豊かな人間性もっているかのようですが、残念ながら全くそんなことはありませんです(^^;)

2013-09-17

他見は不許

以前、さる方より釣狐の秘書を拝受した旨、書きましたでしょうか。
「他見は不許」と記されたそれの巻末に、我らが曾祖父の彌五郎が「狂言」の行く末を案じ、また後継者を思い記したと考えられる言葉が残されていて、彌五郎という人の篤い心、懐の深さを感じた次第です。
いやぁ、何よりの励ましであるなぁ…。
その御厚情に幾ばくかでも応えることができればと思います。

それにしても、このポンコツの膝ね(;´Д`)
一昨日、昨日と階段の上り下りでも疼痛がありましたが、今朝からは足を着いてもさほど痛まなくなりましたけれども……。
今日も大事を取って足を使うトレーニングの方はお休みです。

今週中には、制作を依頼していた、第5回「狂言を楽しむ 徳讃会」のチラシが出来上がってくる予定です。また手元に届きましたらば、公式サイトおよび、ブログならびに、Facebook等にアップしていく所存です。
乞うご期待!(笑)

2013-09-16

立ち稽古_⑦

台風一過。皆様いかがお過ごしですか。当法人の所在地、大阪府高槻市は近隣市町村に「避難指示」がでたり、山一つ彼方の京都府には「特別警報」が発令されたり…と、少し心配な天候でしたが、大過なく過ごすことができました。

さて、昨日は。
いよいよ最後まで釣狐の伝授を受け、一通りは習ったという事になりました。
今日も朝から(嵐の音をB.G.M.に)稽古をば…と思っておりましたが、昨晩からの膝(膝蓋骨の直下、脛骨粗面との間なので、膝蓋靱帯?)の痛みが引いておりませんでした。
どうも昨日の稽古で四つ足の動きを重ね、何度も膝を床についたのが原因と思われます。圧痛や動作時の痛みの他に、若干の腫脹と熱感(いわゆる炎症所見)を看取したので、今日は大事を取ってお休みとしました。
昼からは晴れるようなので、ちょっと市街に出て膝当てを購入してくるつもりです。

地元のサポーター専門店は、僕自身が以前スポーツ選手のケアに携わっていたこともあり、一度のぞいてみたいと思っていました。
また来年は息子の初舞台も控えているので、ついでに彼の膝当ても探してやろうかと思っている次第です。

前シテのみを稽古していたときは、特に上体のトレーニングはあまり重視していませんでした。上体の筋肉の重みが逆に負担になると思い、特に鍛えることはしていなかったのですが、今日は上腕三頭筋付近、僧帽筋あたりが筋肉痛です(;^_^A
ほんま、全身を使うんや……と改めて思い知った次第です。

2013-09-13

胃が痛い。

最近、気付いたこと…。
稽古中に実は、胃が痛くなってくる(^^;)

いろいろなストレッサー(社会的・気候的な環境要因や、精神的・身体的要因など)が複合的に関与しているのでしょうなぁ…。元々ピロリ菌を飼っているので、胃は慢性的に炎症を起こしてるわけですが、ここに来てさらに悪さをしてくれるようです(ノ_・、)

今は胃痛時に飲むように処方されている薬を服用し、痛みは治まっておりますので大丈夫です。

しっかし、難儀よのぅ。
先人も通ってきた道。避けては通れませぬ(笑)
彼らも多くの艱難辛苦を乗り越えてきたはずです。それならば僕もきっと出来るハズ!!と、己を強く鼓舞して、がんばっていきまっしょい!!

2013-09-12

アンケート作成しようかなぁ。

主催する「狂言を楽しむ 徳讃会」では、必ずアンケートを実施するようにしています。

このアンケート。
お客様が急いで帰りたいところを引き留めて(笑)限られた時間内に出来るだけ多くの(僕にとって)有益な情報を引き出せたらなぁ。という淡い目論みに基づき、構成されているのですが……。

ホントにね、これが難しい(^^;)

短時間での記入となると、あらかじめ用意された項目から○印をつけて、回答を選ぶ。というのがよく用いられる方法です。(こういうのを“閉じた質問”などと言いますが。)
確かに、これは回答者も答えやすいし、簡単です。

でも。これだと設問者の意図が含まれてしまう可能性があるのですよねぇ。つまり、質問者(主催者)の好む回答を導き出すための設問となってしまうことがあるのです。
寸法の狂った「物差し」で物の長さを測っても、正しい長さが分からないのと同じで、僕の主観が織り込まれた回答を得ても、あんまり意味がないのです。
好意的な意見、あるいは否定的な意見。それらをひっくるめて、今後の方針の策定や改善点を見出す材料として検討する必要があるのです。(ただまぁ、数ある催しの中から、我らが徳讃会を選んだという時点で、概ね好意的ではあるのでしょうけど? 笑)

と、なると今度は“開いた質問”を用意することになるのですが、これはちょっと拘束時間がね(^^;)
それはそれで、精度が下がる可能性もある。精々5分でしょうか。頑張って5分内に回答できる設問……(まず、無理そうなのですが。)せめて10分拘束できたら。と思わないでもないですが、そういう設問を用意することになります。

ま、こういう仕事は嫌いではないので、いそいそと取り組んでおります(≧∀≦)/

2013-09-11

9月11日ですねぇ。

今日は、全然関係ない話です(°°;)

当時、仕事に行って、それから通っていた専門学校の授業を21時ごろまで受けて、ゲンナリしながら帰ってくる日々でありました。
帰ってテレビを付けると、ビルに飛行機が突っ込むという事故?が起こっていて、その映像が映っていました。

ぼんやりとそれを横目で見ながら、
ハァ……。どんなエラーをしたらこんな事が起こせるねん!?
人間のやることは、ホンマに当てにならんなぁ…。 
となどと思い、早々に部屋着に着替え、夕食を食べておりましたら、オヤジ殿がわざわざ「2機目が突っ込んだデ。」と教えに来てくれました。その時点でもまだ、僕は事故だと信じて疑わなかったわけですが……。

ま、そんなことを思い出した9月11日です。

2013-09-10

動画を撮ってみた。

昨日の自主稽古は、先般購入しておいたカメラを使って、自分の動きを撮ってみました。

なるほど……。
師匠の言わんとするところが、少し分かったような気がします(それを、フィードバックできる身体能力が備わっているかは別として (^^;)
自分では、構えた姿勢、跳び上がる高さ、リズム、タイミングなど、もう少しまともにできていると思っていたのですが…。
うーむ……これじゃあ…、まだまだダメですねぇ……orz

また、稽古用の面(おもて)を着けてみたのですが、やはり視野の狭小により位置の把握が難しいようです(持病の?目のハンデも相まって)この辺も修正を加えていかねばなりません。

そして……。
これもやはりというか何というか。時折、録音レベルを振り切るのですね(笑)端的に言うと音が割れています。
我らが門閥の始祖 彌五郎翁は、録音・録画などの収録はとことん忌避したと聞いていますが、これは音が割れないようにするために機材の能力に合わせた演じ方をすると、正統な表現が残せない(間違ったものを後世に残してしまう)という確信があったからです。
釣狐も狐の化生を表現するために、エキセントリックな発声法を用いますので、音が割れるのは仕方ないです(’’;) 機械が悪いんじゃありませんヽ(^^

そんなわけで。
お客様には録画ではなく、ぜひ能舞台で「生」の釣狐をご覧頂きたいと思う次第です。
参考までに当日は録画(一応はフルハイビジョンで)をするつもりですが、これは外には出せませんなぁ(爆)

2013-09-09

立ち稽古_⑥

昨日の稽古は、おおむね自分のイメージ通りに身体が動きました(理想にはまだまだなんですけど…ね。)
本当に、ようやくというところでしょうか(;^_^A

古巣のマッサージ屋に行った甲斐があったというものです。少々施術費用はお高うございますが、背部の筋肉をほぐしてもらったことも良かったように思います。(いつぞや、秋川雅史氏がテレビで言ってましたが、発声のために腹筋ではなくて背筋を鍛えてるそうです……。ふーん。)
ここ数週間の左腰下肢の症状もほぼ気にならなくなっているし、併せて右側もがっつりほぐしてもらえたので、腰回りのフワフワした感じがなくなり、何となくうまく落ち着いた?ような気がします。(実は、右側の方が左よりもよく張っていて、バランスが取れたというのもあるかもしれない。)

身体も徐々に動くようになってきたことと、師匠からの次なるミッションもあり、今日からはより実践的な?自主稽古に移行していきたいと思います。ちょっと自分の動きを動画にも撮って、確認してみよかナとも思っています。

-`).。oO(んで、今月中にもう一度、マッサージを受けに行くぅ〜!!

2013-09-06

メンテナンス

……とまぁ、昨日は身体の調子が良いようなことを書きましたけれども。やっぱり時折メンテナンスは必要なわけで。
今日は以前に僕が働いていたお店の系列店(大阪市内のマッサージ屋さん)に行ってみようかと思っています。

僕が在籍していた頃は、普通のいわゆる肩こりや腰痛などの愁訴のある方(主にサラリーマンやOL)から、ガッツリ、プロのスポーツ選手、演劇関係者なんかも来店していました。
かく言う僕も劇団四季の人とかヅカ(宝塚)の人とか、あるいは競輪やソフトボール、トライアスロンなどの選手を担当したことがあります(そうそう、元タカラジェンヌにも意外といはるよねぇ。 ^^;)

余談ですが、店舗の奥でアンディ・フグの古いカルテを見た時は、感激しましたねぇ……。あれは、大事に置いてるのかなぁ……。廃棄してなければ良いけど。

閑話休題。
ま、そんなんでね。今日は心身のメンテナンス(リフレッシュ)の日と定めましたので、帰りにはちょっとネ、黄金色の泡の出るお酒などを……一献…いやもっと?(。-ω-。)ノ☆・゚:*:゚

どこのお店が良いかなぁ……などと思案中(≧∀≦)

2013-09-05

腰の具合

もう、かれこれ10年近くなりましょうか。病院の仕事中に腰を痛めて(いわゆる労災)から、慢性的な腰痛を抱えております。この時は入院もしましたので、腰の治療や検査については一通り受けたけれども、なかなか快癒とはいかない感じです。
一昨年に狂言「盆山」の稽古中、突然再燃し立てなくなりました(メリ…メリメリメリメリ!と腰が逝きました。)
通院やら養生でちょっと仕事を休む羽目にもなったのですが、今回釣狐に臨むにあたり、唯一の懸念が腰痛の再発でした。

しかしながら。
最近、あれ?と思ったのは、意外と腰が軽いことです。
まぁもちろん、体力を付けるために運動を始めた頃は、腰に負担が掛かっていることを感じ、これはヤバいかもしれない。と焦っていましたけれども、近頃は何か良くなっているのではないかと思うぐらいです。

はり師・きゅう師の免許を持ち、腰の治療法については、ある程度は知っているとしても、自分で自分の腰を治療することにはやはり限界があります(^^;)
地元の治療院も何軒か行ってみましたが、何かしっくり来ないわけです。
→あーすれば、良くなりそうだ。ってイメージはあるのだけど、自分では施術できないのです(>_<。。。 

それがここに来て、慢性的な痛みが少なくなってきているとは……!
何が良かったのだろうか……。深層筋を鍛えたこと、深層筋が必然的に動く訓練(釣狐の型?)をしたからだろうか、あるいは体重が減って筋肉が増えたから?……などと思う今日この頃です。

「釣狐・腰痛改善メソッド ※効果の実感には個人差があります。」を考案して売り出すかなぁ……。
まぁもっとも。何一つ楽じゃないけどネ(^^;)

2013-09-04

やっぱり、できるやん。

昨日は、日曜に指摘を受けたところを確認しながらの稽古をしたわけですが…。

求められている精度はともかく、一連の手順・流れは問題なくできましたよ。それすら出来なかった日曜は、何がアカンかったんやろなぁ……。
-`).。oO(やっぱ、デキる子やん>自分。

いずれにしましても。
考えて演じているようでは、到底イカンわけで、さらなる精進が必要かと思った次第です。(何か、ブログに書いてみると簡単そうなんだけどなぁ……実は、そうでもない。)

10月は大阪の善竹狂言会もあるので、その稽古にも掛からねば…(笑)
11月は釣狐の1週間前に学校狂言もあるので、それもせねば…(笑)
12月は上旬に東京にも行くのでいろいろ同時並行で進めねば…(笑)

狂言一本で生活してる又従兄弟などは、どうやって成立させたのだろうか……。などと感心する次第です(゚o゚;

2013-09-03

命の洗濯…?

いやはや、家飲みは封印のつもりでした……(^^;)
しかしまぁ、昨日は堪えきれずビールを空けた次第で(o´∀`o)

家飲みの良い所は、何しろ自宅に帰らなくて良いと言うことでしょうか。(帰る手段を念頭に置きながら飲む必要がない。)
心が屈して悪しゅうござりましたが、本日はまっこと、すこぶる快調です(*゚∀゚*)

これで、稽古に臨むモチベーションも回復したというものです。
先に釣狐を披いた又従兄弟が「たまには、飲まんとやってられませんデ(笑)」と言うてましたが、なるほど。そういうことで御座いましたか(^^;)

また今日から、こころ新たに精励することに致します。

2013-09-02

立ち稽古_⑤

昨日の稽古は、自分でもホンマ不思議なぐらい、全然エエとこなしでした。注意力が散漫になってるのでしょうか。誠に情けないことに先週できていたことでさえできないありさまでした。

……あとは、推して知るべしと言いますか。
稽古の後、食事の支度をしていた母が言うていましたが、「稽古場から聞こえる声が、もう辛くて、辛くて。離れに避難したわー。」と……(笑)
→それぐらい、叱られていたと…えらい、すんまへんなぁ(;^_^A 

またチラシの構成に関して、上がってきた初稿にこちらの意図した内容が思うように反映されていなくて。たくさんダメ出しが(;^_^A
ガッツリと校正が入りまして、「まずは、これで直させぃ。話はそれからや。」との……。

結局はグッタリして1日エエとこなしでしたわ……。

ま、そんなんでね。
今週のテーマソングは、真心ブラザーズの「どかーん」です(笑)