2015-12-29

リアル待機児童にまつわる諸々の件

ジャック・アマノという言い回しがありまして。
「天邪鬼」「へそ曲がり」のことを、ごく個人的に、そう呼慣らわしております。
実はメイッコもどうやらその眷族のようなのですが、このジャック・アマノが平日は毎朝、拙宅まで送り届けられてきます(笑)
☞御多分に洩れず、保育園に入園できず、いわゆる待機児童というヤツです(;^_^A

台所の入り口あたりに座り込んで、なかなか場所を譲ってくれず、僕は自分の朝食の支度をできなかったのでございますよ。(ご飯よそったり、お味噌汁注いだりは、食べられる量の加減、食べたいものもあるので、基本セルフなんです。)見かねた我が母なる人が、「こっち、おいで!一緒にテレビ観よう!!」って誘っても頑として譲らず……(--;) 
☞この頑固さもうちのDNAでしょうか!?
☞嫌がらせ?も割と好きみたいです。

しかたなく、
「よぉし!!じゃあ、おっちゃんと、ばぁばのとこまで競争しよか!」(テレビの前に座るばぁばまでは2mもないキョリ)
「よーい……」
「どん!!」(と、自分のタイミングで言うのはメイッコ。)

って言って、僕が途中まで少し走るフリをしたら、メイッコは一人、前のめりでばぁばのところまで走って行ってくれました。
☞で、おっちゃんに駆けっこで勝ったことは称賛しておく…と。

Ψ(`▽´)Ψケケケケ♪ ……目論み通り!!d(^-^) 
場所を空けてもらって、僕は悠々と自分の朝食の支度ができたのでございます。
たやすい、たやすい。赤子の手を捻るぐらい、実にたやすいのぅ……。
☞ま、実際メイッコはつい最近まで赤子をやってたわけですが……。

しかしまぁ、そんな事で悦に入っていて良いのか!?
戸惑いを隠せないアタクシ、不惑の年の暮れでございます……。

2015-12-28

お稽古_⑭ またフリーズか!?

なんでしょうかねぇ。立ち往生?すれば、稽古が早く終わるとでも思っているのでしょうか……。加えて真剣みが足りません。
☞舞台に突っ立ったまま、頑として動きません。

さてさて…どうしたものか……。
このまま強要すれば、きっと泣き出して、ますます収拾が付かなくなるだろうなぁ……。と、しばし思案しまして。

あ!そうだ!!(。-∀-) ニヒ♪
息子殿の母上様(&妹)を呼んで参りまして。
「かーさんに、ちょっとカッコええ所、観てもらおうぜ!」
「うまいこと、できるかなぁ?」 
と、けしかけてみました所(。-ω-。)ノ☆・゚:*:゚
まんまと目論み通り、俄然やる気を出してきまして。ええ、ええ。
僕の、作戦勝ちです。

そんなわけで、ちょっとやる気の出た所で、一指し舞わせてみてから、妻なる人とムスメにはご退出願い、引き続き稽古を……。

僕としては、息子殿には小学校にも上がれば、徐々に自分で復習(注意された所を再び間違えないように)して稽古に臨むという習慣を身に付けて欲しいわけですよねぇ。
そうすれば(自分で復習をしておけば?)毎回、同じ間違いを指摘されることもなく、スムーズに稽古を終えることができるのですが……。

まぁ、これは今後の課題でしょうかね(;^_^A
☞自分で稽古ができるようになるのは、3年生以降かなぁ……。少しずつその方向に仕向けていきたいものです。

はい。ま、そんなんでね。
次回15回目(29日を予定)は、いよいよ今年最後。稽古納めでございます。
☞うん、よく頑張りましたなぁ……(笑)

2015-12-24

メリ…メリ……メリメリメリメリメリ!!Merry Christmas!!(2015)

はい。
24日、宵山(cf.クリスマスイブ)ですね。
23日(水・祝)の「2015年歳末助け合い 協賛能」には、年末の慌ただしく、御多用中のところ、みなさまには足をお運び頂き、誠にありがとうございました。
僕もお陰様で無事に、本年の一連の家業のスケジュールを終えることができました。

「盆山」と言えば…思い出すのは。
その昔、我が師に「盆山」の稽古を付けてもらっていて、
メリ…メリ……メリメリメリメリメッッッぐはっ!Σ( ̄□ ̄;)
と、「葦垣」を引きめくる型を行った際、メリッと腰が逝って(急性の筋・筋膜性腰痛:いわゆるギックリ腰を発症して)しまいまして……その後、立てなくなってしまったことがありましたorz
☞まさに、囧rz の四つん這いで動けない感じになってました。
稽古でも、立ってやらんかい!!本番やったら、どないすんねん!?
と、叱咤されましたけども、もはや続行不能状態で(;^_^A
いやぁ……今回、左様な事にならず、良かったです^^;
☞むろん、楽屋で装束を着ける前にストレッチをしておりましたけれども……。

今回の「盆山」は、《第1部》には和泉流、《第2部》には大蔵流とありましたけれども、どの程度、学校関係の方に御覧になっていただけたのでしょうか。なるべくそのアナウンスを励行したつもりなのですが……。
仄聞する所では、来年度の大阪府下で採択される一部の教科書には「盆山」が載っているそうです。その経緯もあり、実は来年度の文化庁の派遣事業の一環として打診を受けているのですが、今回はいい機会でもあったので、プロの写真家に「盆山」を撮っていただくことにしました。(もちろん、画像を授業やワークショップで使うためです。)

いやぁ、実にタイムリー(≧∇≦)
☞って、うちの法人が派遣事業に採択されない可能性もあるようですけどもね^^; 

ま、そんなんでね。
どんなお写真ができてくるのか、ちょっと楽しみなんです(笑)
24日朝、メールにて公益社団法人 能楽協会の事務局まで、請求された金額を担当者に支払った旨を連絡がてら、使いたい写真のカットの内容を指定して送ってみたのですが……。
☞僕が個人で選べないみたいなんですよねぇ?なんでだろ……。(事務局の方がどの程度、狂言に精通されているのかは、存じ上げません。)
僕が(`・ω・´)キリッとした顔でかっこ良く型を演じてるアップ画像。
……とかじゃなくて、普通に授業として使える、説明に用いることができる、「狂言」そのものや「盆山」に特徴的なカットが欲しいのですが。
☞その辺の趣旨をうまくくみ取ってもらえるのかなぁ……?
☞当日、撮影を担当された能楽写真家協会の牛窓氏には、事前に名刺をお渡しし、撮影依頼の趣旨をお話ししてます。

そのあたりの、僕や能楽協会仕事ぶり(こちらがどの程度、ニーズに応えられるのかどうか!?あるいは、こちらがどういったメリットを社会に還元できるのかどうか!?)で、「現代社会にコミットした存在」として、今後も存続できるのかどうか…。推し量ることができるのではないでしょうかね?

しかしまぁ、提供されるのは、どうやらプリントした写真(紙媒体)らしいんですよねぇ。
どうせ僕の方はスキャナで取り込むんだし、JPEGとかRAWデータをCD-Rに焼いて送ってくれるとか、ダウンロードサイトから画像をダウンロード出来るURLを貼り付けて僕のメアドに送ってくれるとか。別に、そんなんでもいいんですけどねぇ…。
☞その方が劣化が少ないでしょうし、メールで済むなら送料も手間も掛からず、効率的ですよね!

2015-12-22

お稽古_⑬ 割稽古のような感じで。

月曜日。
全体の流れは大まかに把握できてきたようなので、今度は少しずつ細かな所の修正に入っているのですけれども。少し、パートに分けまして。一連の型の流れと並行して、各ポイント、ポイントで重点的に反復してみることにしました。
この型は、「靱猿」の○○の型と一緒だから!
この型は、「居杭」にも同じのがあったやろ!?
と、言うと……。
もぅ、わすれたー(^^ゞ
と、息子殿はのたまいます(-_-#)
いっぺんやってるから、すぐに思い出すハズや!
と言うと、ようやく渋々と…ね(-_-)

そうそう。
たまたま、ある型を見せていまして、
足の動きは、こう!
1、2、3、4、5で完了!!わかった?
はい、やってみ?

じゃ次、この時の手の動きは、こう!!
1、2、3、4……。あれ!?

-`).。oO(あ!挙動が手と足とで、数 合わへんのやわ!!
と、気付きまして。
ちょっと、新鮮でした(笑)

たぶん、そういうのが難しいんだろうなぁ……って思いましたとさ。
☞なんだろう、手の動きはCVT車みたいで、足の動きはMT車みたいなんだな(って、余計ワカランな!)

ともあれ!!
ダンシング・フィッソン族のダンスのコピーが、ノリノリでできるぐらいなので、小舞ができないなんて、言  わ  せ  な  い  ! !(*`Д´*)


2015-12-21

お稽古_⑫ 頑張れニューロン!

息子殿に教えながら、
「絶対これ、認知症の予防になるわ!」
って、ほぼ確信に近い感じで思ったのですが……evidenceはありませんが^^; )
みなさん、どうですか?小舞、習ってみませんか?ついでに、結婚式などの祝いの席でも謡っていただける、「実用的/実践的小謡」(他に紋付羽織袴の着付け方など)も指南できますよ(≧∇≦)
☞謡曲「高砂」の一節がつとに有名?ですが、それとはまた違う小謡です。

ま、それはともかく(笑)
謡と身体の運動機能が活性化されます。姿勢保持のための体幹や下肢の深部筋群や、上体の循環器系・呼吸器系も多分に刺激されることでしょうww
☞少々マニアックですか?(実は、そういう系の仕事もしてまして。)

今回の稽古の課題は、型を行った後の「基本の姿勢」に戻ることを意識してやらせてみました。
本当にねぇ……辛気くさいようですが、マメに反復するしかないんですよねぇ。

仄聞する所では。
筋トレってありますでしょう?筋肉に負荷を掛けて、筋肉量や筋力をアップする(筋力は、筋の断面積に比例したんだっけ?☜もはや、うろ覚え^^; )

地道にトレーニング続けていても、初めはなかなか筋肉量は増強されないそうです。
脳からの指令(神経)が目的の筋肉とリンクして、「ここの、この部分。よう使ってるから、筋肉量増やせ。」って切り替わってくるのに、だいたい6ヶ月は要するんだそうです。
☞なので、実質的な効果が伴ってくるのはそれ以降なわけです。

型を習ってもそれが、熟れた動きになってくるには、反復とおそらくはある程度の時間が必要だ……。と、いうお話でした。
そのうち、師匠の型(視覚情報)をうまく自分の身体の動きとしてアウトプットできるようになってきます。(直感的に型の“真似っこ”?ができるようになってきます。)
☞たぶん……^^; 

ま、そんなんでね。
視覚・聴覚はもとより、言語野、体性感覚をも刺激する運動!?だと御理解いただけるかとww

2015-12-18

お稽古_⑪ 型も少しずつ覚えてきました。

細かな所を度外視すれば!(笑)
謡に合わせてどういう風に身体を動かすか。というイメージがなーんとなく定着してきたように思います。

あまり一度に、あれもこれも(教えたいんですが^^; )言っても、いっぺんには覚えきれないだろうし、コンフリクトの原因になるでしょうから、本当に少しずつ、ちょっとずつ基本からやっていくしかないのですなぁ……。

加えて。
「あの柱の方!見て!!」とか「こっちの柱に向かって、この型!!」とか言ってもわかんないですから、舞台構造・名称についても、ぼちぼち覚えてもらわないといけません。

「乳頭に目が付いていると思え!」というのが、舞台上での動きを習得する一つの教えのようなのですこちらの記事を併せて参照のこと)が、なんだろ。息子殿にはやっぱり「おへそにも目が付いている!」と思ってもらわないといけないみたいです。

と、言うのも、「おっぱいの目は、どっち見てる?ここは、正面見てるデ!?」って言っても、下半身(おへそ)は横を、上半身(乳頭)だけ正面を向くという、器用なことをやってくれる(要は身体を捻ってるわけですな。)ので……失笑しながら、「…あ、あかんやん!」って言わざるを得んわけです^^;

扇の扱いも今後の課題ですねぇ……。靱猿でやっていた方法はうまく理解できていますが、そこからの「基本の持ち方」に戻して構えておく必要があるのですね。その感覚がまだ掴めていないようです。

ああああ〜(/--)/
あれも、これも、言い出したらキリがないですので、終わります。ハイ^^;
☞幼稚園児としては、よくやってますが。(それは、確か。)

2015-12-15

お稽古_⑩ いよいよ立ち稽古。

初め一人で謡うのを、なぜか嫌がっておりまして。
じゃあ、まずいつも通りに繰り返して謡ってから、一人で謡ってみようか。
となり、一通りおさらいした後にやらせてみますと、謡も覚え、謡えるようになっていたので、これなら立ち稽古に移っても問題なかろうと判断しました。

さて。
いざ、型を教えるとなると……。
ほんと、いろいろとあるもんですな!細かく教えることが(゜o゜; 
☞予想はしてましたが(;^_^A 
はんまくででるの?
とか、息子殿は難しいことを言ってましたけれども、
いいえ、子ども。小舞は、切戸から出てくるのです(笑)
鏡板の裏側を回って切戸まで行き……まず、戸を開けることと、その前の作法?などから教えていかねばなりません^^;

息子殿は特に小柄ですし、オトナのようには一気に扉を開けきることもできません。

で、舞台に出てからどういう動きをするか……。
あー。こういうときに、もう何人か一緒に教える子がいたらいいのに……。
と、思いました。
横板のところに何人か並んで座る際の、位置取りとか、割と相対的な感覚で座っていきますので……。
☞ところで、大蔵流こども狂言教室「狂言塾は随時、生徒さんを募集しています!!(笑)

小舞の型を教える前に、“大小の前”に座つくまでの一連のルーティンを教えるだけで、時間が掛かりました^^;
そこから、ようやく型を教えていくわけですが……。

あれ!?扇の「要」が固いしっ!!開かないし!!!(;^_^A
息子殿の手の力、大きさでは少し扱いにくい扇を使っていたようなので、それを変更して……(--;)

こうしたイレギュラーがいくつかありーの、結局、小舞の型の方は、本当にザックリとしか教えられなかったです。
☞ま、今回はだいたいの流れが分かればいいです。
☞いくつかの型は靱猿の小猿とも重なることもあるので、そこは教えやすいです。

いやしかし、ただひたすらに反復あるのみ!ですな。(舞初式に間に合うか!?)
早く、自分で稽古をして、身に付けるというレベルまで進んで欲しいと思いました(--;)

2015-12-14

会議だ!あっ!!稽古、忘れてた!!!(°□°;)

今年は僕個人的に超弩級難度(!)の演目を抱えてたのもあり、演目以外のその他の実務は極力必要最小限に抑えておりましたが、第9回徳讃会の反省も踏まえた今後の展望を考えるという……会議ですた。
前日までに用意した資料に加えて、朝食時に理事長から、あるデータのリクエストがあり、急きょで棒グラフと折れ線グラフの複合グラフの資料を作ったり……
☞何か久しぶりにこんなん作ったですよ^^;

善竹能舞台の客席のキャパシティーを考えると、損益分岐点をせめてトントンでクリアするには、どうしても客単価を上げる必要があるのですが、しかしそれは中々に厳しいものがあります。
プロの会でもありますので、相応のクオリティを担保する必要もあり、これまた悩ましい所でもあります。
そのあたりを、シビアな意見やらタイトな現実を踏まえ、広告宣伝費の費用対効果のことであるとか、人件費のことであるとか、交通費のことであるとか、侃々諤々の議論が行われました。(胃が痛くなりました。)
やはり、今後は賛助企業を募ったり、クラウドファンディングあたりも視野に入れて行くべきかと個人的には思いました(どの程度の賛助が見込まれるかは別として)

さてさて。
来年もいくつか当法人のコミットした企画がありますが、一般向け(文化庁による学校への派遣事業などを除く)特に僕が出演したり講演するもので、現時点で確定しているものを挙げてみますと、

来年の3月6日(日)に狂言のビギナー向けの講演・体験型講座を地元の図書館で予定しています(@服部図書館)
5月22日(日)は、第10回「狂言を楽しむ 徳讃会」(@善竹能舞台)
8月23日(火)には、息子の小舞、僕の小舞、ワークショップ、高和会で稽古を積まれている方(我がお弟子殿)の発表会を考えています。(@善竹能舞台)
徳讃会はどうしても、未就学の子ども達は鑑賞できませんで、主に子ども達とその御家族向けの善竹能舞台の無料開放デーです。(ボランティアスタッフ、何か大蔵流狂言に関連する企画を持ち込みたい人、お話承ります。)

そして、ちょっと間が開きますが11月13日(日)には第11回「狂言を楽しむ 徳讃会」(@善竹能舞台)を……。
ああッ!図らずも来年の徳讃会は10回、11回とも虫シリーズですねΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
☞今、気付いた(゜o゜;

初夏に近い5月の第10回の方は「蚊の精」を、秋頃の第11回の方では「でんでん虫」を(笑)お楽しみいただければと思います。
生意気な息子殿には、これまたぴったりな太郎冠者をやってもらいますし(第10回)、いつも御出演、御助力をいただいてるお二方には、膏薬の勝負をしていただいたり(第10回)……、あるいはリアルでも出演者の中では、唯一シングルの大二郎氏には、大蔵流狂言的「嫁取り」をして(第11回)いただこうかと(爆)

ま、そんな感じで煉りに煉っております。乞う、御期待!!
☞みんな、覚えてるうちに予定表に書き込んでおきましょう!!(´∀`)

ってところで、今回の記事は終わりです。

2015-12-11

【謹告】M様〜!少々困っております!!

最近、ちょっとまた困ったことが再発したので、この場を借りてM様に対して、私信を送りたいと思いますww
悪しからず。

えー。話せば少々長いのですが…。
数年前に、僕個人の携帯電話に見知らぬ店舗、見知らぬ老婦人からの着信が相次ぎました。

ケース1.知らない滋賀県の花屋からの電話(留守録と念の為、着信履歴の番号をネット検索して確認)
フラワーショップ××の□□ですが、お申込み頂きました△△は、入荷してお取り置きしていますが、いかがいたしましょう?
-`).。oO(滋賀は、ここ10年ほどは通過ぐらいしかしてないよーな。

ケース2.知らない老婦人○○さんからの電話
○○ですけど。もう待ち合わせ場所にいますけど、アンタどこに居はんのん!?
-`).。oO(いや、僕、自分の家の中ですけど?

ケース3.おそらく、前項と同じ老婦人○○さんからの電話
○○ですけど。アンタ、センセにお中元の、どないしはんの?いっぺん相談したいんで、電話下さい。
-`).。oO(知らんがな。センセって、どの先生?

という様な感じの電話(留守録)が。
……いやぁ、実際困りましたよ。知らない電話番号から、全く身に覚えのない件で留守録を残されるわけです(;^_^A 

いろいろな可能性を考え、仮説を立てみましたが、どうやらこの、僕の携帯電話の番号をあちこちに吹聴している御仁は、ご自分の携帯電話の番号を誤って覚え、人に伝えているのではないか!?と思い至りました。

折しも。

ケース2.3.の老婦人○○さんと思しき電話から架電あったとき(○○さんからは、3度目の電話)、奇しくも僕は暇にしておりましたので、留守録に変わる前に電話に出てやったのです(爆)

僕の声をきいて老婦人が、電話の向こう側で度肝を抜かれたらしいことは、こちらからも判りました(笑)
そして僕は、この老婦人に対し、改めてこの経緯とそこから至った仮説について話したのです。

ついては、
あなた(老婦人)の御友人には、間違っている電話番号を人に教えぬよう、「改めて確認していただきたい。迷惑しています。」とお伝え願えないか?
……と。
この困った御仁事件は、一応の解決をみた!そう思っておりました……。

が!!

まーた、電話が架かってきましたよ(+_+) 
淀川郵便局のYさんから。ゆうパックのお届け時間をどうしたらいいか?って………orz
日本郵便 淀川郵便局のYと申しますが、M様でしょうか。ゆうパックをお預かりしておりますが、いつ頃お届けしたらよろしいでしょうか。こちらの電話番号は……(下略)
どうやら、御仁の名前はどうやらM様というらしいことが判明(いや、違う人かも知れないけどさ、そんな偶然が続くものかね?)

そして、新たな仮説に至ったのですよ。
先の老婦人が御友人(御仁)に、電話番号を改めて確認するよう伝えてくれているならば、また電話が架かってくるのは解せない。
たとえば、このM様にゆうパックを送った人(もしかすると、上述の老婦人かも知れないけども。)は、恐ろしく悪筆で送り状に「0」と「6」をうまく判別できない字を書いたのではないか?と…。(僕の携帯電話番号に該当の数字はいくつかある。)
あるいは、Yさん自身の単純な架け間違いか……。

さて。どーしたものか(;^_^A 
淀川郵便局のYさんに、「間違ってますよー!」って教えてあげようと思いましたが、ずーっと、ずーっと電話で話し込んでるみたいなので、もう知りません。捨て置きます。

僕は所与の条件の中で、
最善を尽くしたと
自負しております(`・ω・´)キリッ

※ゆうパックの中身が生ものでも、僕は一切関知いたしません。

2015-12-10

お稽古_⑨ お!1人で謡えるようになってきたぞ!

ここ最近、コツをつかんだのか、大変良くなってきた感じです。時折ちょっと調子っ外れになってしまう所もありますけども、そこはまぁ、繰り返し謡い込んでいくしかないでしょうね。

この分であれば……次回には一人で謡えるかをチェックして、その次のステップの「立ち稽古」に移ることができそうです。

初めてのことを子どもに教える。という事は、なかなかに工夫が必要でして。
言語的に微に入り細を穿ち、事細かに説明すればできるというものでもなく、かといって頭ごなしに押し付けることだけでは、やはり頭打ちになるような……。

立ち稽古に移行すると、謡と型をリンクさせながら教えるということもさることながら、お扇子の扱い方や舞台上での立ち居振る舞い(切り戸口から出る前、出た後、座付く所等々)などを含め、これまた、本当にいろいろと教えていくことがありますなぁ……。
これらのルーティン(今、流行の言葉で言えば? 笑)を体系的に、伝授していくわけです。

もちろん我が家の方針として、我が師の代からは「体罰」は一切なしですし、また稽古場を出てからさらに稽古を付ける。というようなこと(例えば食事時に。)は致しません。(まぁ質問があれば、教える事はありますけども。)

いずれにしても、息子殿が能力を獲得?していくプロセスは、なかなか面白いものです。

2015-12-07

「読みメンはじめ」くん

日曜日。

地元の服部図書館(善竹能舞台からは、前の道をほぼまっすぐ東に550m!)と、ファザーリングジャパン関西(FJK)がタイアップ(?)した企画、「読みメン」なる、おとーちゃん(パパ)やじぃーちゃん、ばぁーちゃんを育成しようという講座4回シリーズ(だったかな?)がありまして。
☞この一連の講座を修了された方が、“読みメンはじめ”くんと認定されるようです。

先般のFJKの親睦会にて、今回(第4回目)の講師を勤められる市川氏ともお近付きになれたこともあり、ウチの2匹の獣を連れて、拝聴に伺いました。(子ども連れてどうか!?とも思ったんですが、そこはFJKの講座ですから、甘えさせてもらいました。笑)

高槻のゆるキャラ:はにたん
13時半前に家を出まして、徒歩10分ほど掛けて図書館に着きますと、なんとはにたんもずやんが御幸あそばしていました(笑)
もずやんは、アウェイということもあるのか、苦戦しており、子らに鬼泣きされてたり……(気の毒に。)
さすが、はにたんは人気です。
☞ってか、初めてもずやんのプロフ見ました、オオタカになりたいんか!!マジか!?モズのアイデンティティはないのか!?
☞ウチの獣たちは、最近はにたんにはよく会ってるので、実はあんまり……^^; 
大阪府のゆるキャラ:もずやん





正直僕も、はにたんもずやんか!?って言われたら、断然、はにたん推しですな(`・ω・´)キリッ
☞Viva!!地元愛!










息子殿は講師先生セレクトの、陳列された絵本を勝手に一人読んでましたし、ムスメはムスメで僕の膝の上で早々に寝てしまいまして…(騒ぐようでしたら、途中で退出するつもりだったのですけども。)

で。
ホームの図書館なので、実は同級生が勤務してるんですよね(笑)
気を利かせて、図書館の乳母車を貸してくれまして(旧姓しか知らんけど、Yさん、ありがとね!!)ムスメはそっちに寝かせて、時々左右の2匹の獣の様子を見つつ、講演を拝聴し、グループディスカッションしーの、簡単な発表しーの……でした(笑)

実際、読み聞かせの作法(?と、仮に言っておきましょうか。)というか、「定説」の一つに、
読み聞かせには、登場人物の感情を込めてはいけない。
というのがあるのだそうで、その辺のギモンも払拭できればと思っていましたが、そのあたりは気にすることなく、「パパが読んで楽しいと思う絵本を、楽しみながら読み聞かせるといい。」ということでした。
また、繰り返し同じ絵本の読み聞かせをせがまれても、拒否しないで欲しいとも。
確かに、何度も何度も同じ本の音読を所望される事が多いですが、子ども達はその予定調和に安心するのだとか。ナルホド!

最後には受講生[読みジィ(?)読みメン]の実演もあり、「うんちっち」と「じごくのそうべえ」を聴かせてもらい、息子殿は大喜びしてました(時に、反復されるワードを先に言ってしまったり。)
親子共々、大変有意義な時間を過ごせたのでした。そして講演を拝聴した後は、次に借りて帰る本を探し(僕の探してるのはなかったです)息子殿は4冊(3冊は恐竜の本)、ムスメが1冊(アンパンマン)借りて帰りました。

あっ!そうだ!!プロジェクターのコネクターの形状をチェックしておけば良かったかなぁ……(;^_^A
☞来年僕も本業の方で、図書館でお話しすることになってます(笑)会場の雰囲気も何となく分かったですし、スタッフの方もアットホームな感じです。


お稽古_⑧ ようやく感覚は掴めてきたのでしょうか。

前回から、僕の方が音を下げてみるという方法で、音程を合わせる感覚に慣れてもらおうとしていますが、何とかちょっとずつですが、感覚が掴めてきたように思えました。

今週中には覚えてしまって、来週からは立ち稽古に入りたいんですが……。なんか思いの外、手こずってますね^^;
あまり長々と、間違った内容(音程)を強化しても仕方ないですし、本人がうまく掴めていないものを反復させるのも不毛かとも思うので、できたところでサラリと終わる感じでやっていますが……(30分程度)
集中力というのも、よう頑張って50分程度ですかねぇ。
☞それ以上は足の痺れが気になって……泣きたくなるようです。

加えて、ナゾの(原因不明な感じの)体調不良もあり……どうやら「お稽古(あるいは幼稚園)イヤイヤ病」のようです(笑)

正しく“デリケート”が服を着て歩いていると言っても過言ではない僕(はい、そこ笑わない!)は、幼少のみぎりはよく「自家中毒」になったものでした(本当に、繊細なんです!ホンマやで!?笑)が、息子殿ももしかして!?と一瞬思ったわけです。
しかし、あまりケロッとしすぎてるところもあるので、どうも、そういう感じではなさそうな感じです。

ま、世の中にはお稽古や幼稚園より楽しいことは満ち満ちておりますゆえ^^; 嫌ンなることもあろうな。
☞そういえば、とーちゃんも時々?お仕事が嫌ンなりますにゃー(爆)

いずれにしても、体調を見ながら少しずつ進めるしかなさそうです。一足跳びの近道などないみたいですしなぁ……(._.)

2015-12-03

お稽古_⑦ どうにもうまくいかないですね。

今回は、懸案の初めの1音にまず、調子を合わせる。という稽古を試みてみました。

しかし、うまくいかんのですな!
音がズレてるのは、判るのか?と問うと、そこは何となく判るみたいだけれども、その音程に自分の出す音を近づける方法がまだ分からないみたいです。
童謡やらアニメソングなどは、普通に歌えていますし、決して音痴ではありませんから、能力はあるんですが……。

つまり、インップット(聴くこと)とアウトプット(発声すること)の間の、フィードバック(音程を調整すること)がうまく作用してないんですね。あと、発声できる音域が狭いんでしょう。出しやすい声の範囲がどうやら違うみたいです。(当たり前か^^; )

そこで、(あまりこういうことはやりたくないのですが。)謡の調子の「推移を体感」して「再現」する「感覚」的なところをまず会得する方向で進めようかと思いました。

今回の謡の前半はやや高音域で声を張ること?が続き、息子殿のアウトプットレンジでは高音域を追い切れない様子です。後半は低音域が主となるので、そこはうまく音が取れて、発声できています。

では。
僕が出す初めの1音を低く始めてみた場合、相対的に謡の調子は低くなります。
これで…どうでしょうか……。

まぁ、何とかそれで、息子殿は感覚を掴めそうだったので、一先ずそれでよしとしました。

うまく的確に伝えるというのは、非常に難しゅうございますナ(._.)


2015-11-30

お稽古_⑥ 延期となったお稽古は……やっぱり、アカンか(--;)

間違った調子で、何遍繰り返してもアカンわけで。
外している音の謡を何度やっても、むしろ百害あって一利なしという……ね。
正しく聞き取って、それを正しく発声せねばならんわけです。

しかしまぁ、それができないわけですよ。違いがワカランか?と尋ねても首をかしげてるし……。
違うモンは違う!
と何度言っても判らないようです。
こればっかりは、個人の感覚(音感・聴力)のことなので、僕にもどうしようも無いかなぁ……。聞き取れなかったら、できないわけでね。困りましたよ、ホントに。

前にも書いたか知れませんが、謡は、初めの、初っ端の1音があって、それを基準にして相対的に高いか低いかという音律をとります。(かなりザックリとした説明ですけども。)
その、初っ端の1音を外してたら、後は推して知るべしですよね(--;)

うーむ。
教え方が悪いのかなぁ……。僕が子どもの頃ってこんな感じやったろうか……。
耳で聴いた音にチューニングしながら自分の声の音程を合わせる。って作業ですよねぇ。それが瞬時にできないと、今後は相当に苦労するだろうって事は、想像に難くありません(地謡でも、一人だけ地頭の調子外れで謡い続けてしまうことになります。)

あ。そうか。
僕がいろいろな音を出してみて、それに息子殿が、都度合わせてみる(得意な音程から?)をやってみたら良いでしょうかねぇ……。

そんな風に、試行錯誤は続くのでございます^^;

雑記

金曜日。

家に帰りますと、斯様な馳走が……。
これは、海鼠(ナマコ)ですね。
こちらは、鯨のベーコン。
ショウガ醤油で。
ちゃんと国内でも流通してもらえば、美味しくいただくのですが……。
鯨も、もはや高級品の一つですね。
と、いうわけで。これら酒肴に相応しいものを飲まねばなるまい!!
…と、思い至りまして(笑)

花子の御披きの御祝いに、畏友、N氏から頂戴した日本酒を、いよいよ抜栓することにしました(´∀`)
☞クール宅急便で届き、ずーっと野菜室に安置しておりましたが。
御熨斗もついていましたd(^-^)
おぉ!「純米大吟醸」です。
箱から取り出しますと!
“ 伝 授 ”  
という御銘であるようです。
ほほ〜ぅ。「花子」の「伝授」に掛けたものでしょうか?(笑)
確かに、「花子」は各家ごとの一子相伝の要素はかなり強い印象ですね。(特色がでますね。)
これは、お気に入りの「三島焼き」風?の猪口にていただきました。

実に、実に何とも危険なお味(≧∇≦)
スルスルスルっと飲めてしまいます。
つい飲み過ごしてしまいそうになるところを、グッと堪えて。
……猪口2杯で終了(笑)
☞最近、少量の酒量でも満足できるようになってきたようです。
☞また、クリスマスあたりとか、お正月あたりに飲んだくれましょうゾ(笑)

土曜日。

この日は車検と僕の生命保険、医療保険やらの見直しを見越しての相談に行き、FP氏から為になるお話をいっぱい聞きました。

しかしまぁ、何でしょうね……。自分の死んだ後のこと(あるいは重篤な傷病に罹患し、要介護状態になった場合)を具体的に決めていくというのは、なかなかオツな体験であります。
また来月には、僕の意向なども踏まえた、より詳細に設定された見直しプランの説明を受けに行かなければなりません^^;

ひとしきり、あーでもない、こーでもない(何しろ、薄給取りでございますから!)と話し合った後、次は高槻市役所庁舎内で催されていた「幼稚園フェスティバル」へ。

カニの下の緑なのは渋柿だそうです。
息子殿の絵は、高いところに掲示されていたので、少し見上げるような感じでしか撮れませんでしたが……。

結構、上手だと思い、本気で褒めたのですが、あまり息子殿自身は、自分の望む絵ではないような……。(満足していない?)感じでした。
☞僕が超・リアルな絵を描いたりするからかな?

ま、そんなわけで。
土曜日はバタバタしてるうちに、稽古をする機会を逸してしまいましたΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
☞稽古は日曜日に延期!!

2015-11-27

ファザーリングジャパン関西 親睦会

26日は、ファザーリングジャパン関西の親睦会に参加して参りました。ファザーリングジャパン関西の詳細な活動については、今般リニューアルされたというwebサイトを御覧いただくとして、
笑ろてるパパがええやん!
を、キーワードに活動しているNPO法人です。確かに、いいおとーちゃんというより、笑ってるおとーちゃんの方が良いような気がします。

今年は重い曲を抱えていたのと、息子殿の稽古があったりでなかなか御一緒させていただくこともなく、ほぼ、ほぼ幽霊部員?的な存在なのですが!楽しいお歴々と共に過ごせるのはあまりないことなので、とても有意義なひとときでありました。

しかし、なぜ顔に足が生えてるのだろうか?
今、思えば!会場の中の写真撮っとけば良かったかなぁ!(;^_^A と、感じましたが、場所は道頓堀ホテルというところでした。

今回、初めてこちらのホテルの中に入ったのですが、もの凄い印象に残る外観だったので、「ここ、何の店やろ?」と思いながら何度か前を通ったように思います(学生の頃)……。
ホテルだったんですね(°□°;)

普段、だいたいの用事はキタで済んでしまうので、ミナミに来ることがほとんどないので、ちょっとした観光です。

くいだおれ太郎も一応、御健在のようでした(笑)し、ひっかけ橋あたりも相変わらずの人混みでした。

聞こえてくる外国語も、何やら賑やかさに輪を掛けるようでした。

親睦会ではいろいろと、趣向を凝らしたゲームがあり、大変楽しく過ごしました(笑)
頭脳を使うゲーム(クエスト?)は全く不調法で、何の役にも立てず……^^;

また、帰りにはFJKの顧問である、小崎恭弘先生の御高著『男の子にちゃんと伝わる しつけ&言葉かけ』
を御恵贈いただきました。(ありがとうございました!)

また、地元・高槻の服部図書館にもファザーリングジャパン関西のメンバーである、市川さんがお見えになっているとのことで、時間が合えばご講演?を拝聴に伺おうかと思いました(笑)
☞実は以前に、「今年の10月25日(日)に狂言と絡めたお話が何かできませんか?」と、お声掛けもいただいていたのですが、徳讃会の日でしたのでお断りしてたのでした。

2015-11-26

お稽古_⑤ 少し長めのフレーズで。

短く区切って、謡を反復させていましたが、少し調子も分かってきたようですので、今回からは長めのフレーズで区切ることにしました。1センテンスの流れが把握できるので、逆にその方が、より調子をつかみやすい場合もあります。

今回、全体の謡の3分の2程度は、正確に音が取れるようになってきたと思うのですが、あとの3分の1ほどがどうしても……。
似たような音程をとるセンテンスが2つあり、2語目の音程の高さが違うんですが、それをどうやら混同してしまうのと、声をハル部分で声量(声の出力)を上げながらもコントロールすることが難しいように見受けられます。
いずれにしましても、基本の「き」でございます。これができなければ、その他の狂言など到底おぼつきません。

もう少し突っ込んで稽古をしたかったのですが、水曜日に幼稚園でインシデントがあったので(実は、息子殿が被害者)いつも通りに済ませておいた次第です。


2015-11-23

天保山初登頂!アタック!!地獄のデス・ロード!!!(長いです)

ところで。
日曜日は、息子殿との盟約の1つであった、「ジンベイザメをみる」を決行して参りました。
この度の旅では、
  1. じんべいざめみる
  2. かんらんしゃのる
  3. てんぽうざんのぼる
という、大きな目標がありました。
前日には、「日本一の高い山はなーんだ?」「ふじさん?」「はい、正解!」
「天保山も実は、日本一やねんで!!」「え!?なにがにっぽんいちやのん?」「それは、行ってからのお楽しみ!!」みたいなやりとりをしておりました。


そして、はい。
御存知、海遊館で御座いますよ。
いや、もうね、入場当日券買うところから結構な行列でしてね^^;
もう、そこからして覚悟してたんですが、中はもう魚観に来たンか、人観に来たンかっつーぐらいのえっらい人出で御座いまして。
中国語かベトナム語(何かたぶん、東南アジア系だと思う)もたくさん飛び交う中、ジンベイザメ観ました。
やっぱ、おっきいよねぇ(°□°;)…ジンベイさん。

40歳のオサーンでも、なんかこう萌えるよね。
あ。萌えると言えばデスね。サメ特集なんかの特設展示なんかもやってましてね。

こんな、ごっついアゴと歯を観られるんですな。ホオジロザメだったと思いますけど、こうやって内側から歯がせり出してきて次々と生え替わるのだ……。と息子殿が手を出してるところに声を掛けてるところで御座います。
特に何に萌えたか!?と言いますと!
深海に棲む、コギクザメなる稀少な深海鮫に居はったらしい「寄生虫」さんの標本ですにゃ。(※意見には個人差があります。
ぐはーっ!ってハートを鷲掴みで御座る。
☞いいもん、みちゃったナ……。

そして、拙ブログ御愛読の皆様!?には、おなじみのガチャガチャでございます。

今回、息子殿と僕のハートを見事射貫いたのは、こちら!!(御製は?「海洋堂で御座います」☜茶道における正客と亭主の問答を参照されたい。)

見事、息子殿は一番欲しかったキョウチクトウスズメを引き当て、僕はカイコをゲットしたのでした♪(/゜゜)/ ̄ハィ♪
お蚕様(ストラップ)ですぞ(≧▽≦)

昼食は、長蛇の列を想像しておりましたが、運良く、すんなりとありつけまして。

息子殿、初めての鉄板。
やけどの恐れもありますが、何事も初めてがあります。息子殿が将来カノジョと遊びに出て、恥ずかしい思いをさせてはなりませんし……(笑)

僕は、燃料補給ですよ。道頓堀の地ビール(これは、大阪ケルシュ)だそうです。ソース味に対して、すっきりと美味しかったです。

恥をかかせては……云々。
に関連する話でもないですが、観覧車もね(笑)
カノジョができたら、避けて通れる……かもしれませんが、とりあえず定番やしな。

海遊館もあんなに小さく(>_<)

しかし、これら写真を撮るのにゴンドラの中を動いておりますと、少し揺れるわけですね。
その度に、動かないように注意されました(笑)
Googleマップでおおよそ「天保山」の 位置は把握しておりましたが、観覧車からも天保山公園の位置を確認していました(海遊館の反対側)

公園入り口?付近にはかつての天保山の有様を描いた画が。

特に気にすることもなく、ずいずい公園の奥へ進んで参りますと、斯様な坂道が。

当該、坂道の右側方には、斯様な階段があり、小高い丘の上に誘うようであります………。

ははーん、ここが噂の「天保山」であろうな?
☞しかし!シロウトは、ここで道を見誤るのです。
いよいよ、核心に近づいたのではないか!?

その様な、期待が………。 胸に去来したり、しなかったり。
☞白状すると、してません(`・ω・´)キリッ
おお!
正面に見えるは、もしかして、さっき乗ってた観覧車!?
☞いや、もしかしなくても、そうだぬ!!

いや、しかし!!
天保山の山頂を示すようなものもなく(O_O)
真ん中のオブジェのようなものにも何一つ記載はなく……。
何か致命的なミスを犯した臭いがします。
☞脳内でけたたましく危険を知らせるアラームの鳴る音が!!………なんてしませんでしたが、何か?
そんな時は、元に戻り一つずつ検証することが、時として解決策を導き出す手段として考えられることです。

そして。
往路では見付けられなかった、「天保山・山頂のご案内」をまんまと見付けてしまいます(笑)
☞ボロボロなのはご愛敬……だと思いたいです。
☞余談ですが、登頂証明書を発行して頂けるマークを掲出しているお店は1軒だけ見付けましたが、あいにくとそこは閉店のようでした。

この草臥れた“ご案内”によると、先ほどの「坂道」の先が、ど う や ら 山 頂 !!(°□°;) だ っ た!!ようですよ!!


そして。
やはり半信半疑であるので、もう一度、現在地からの天保山への登山ルートを検証します……。

ってか、先の「天保山・山頂ご案内」看板を、上述の坂道の下におっ立てておけば良いと思うの。
あんな、三角矢印っぽい階段だと、その先に上がるべき。と誤った誘導をしてしまうよ。
☞ってか、まんまと引っかかったよ。
はい。
まぁね。何とか、たどり着きましたよ。
日本一低い山:天保山山頂/標高4.53m

ところで。
ホントに、日本一低い山なのか!?
戯れに、ググってしまった僕が浅はかでした(;・∀・)

嗚呼。
僕は、知らなければ良かったかも知れません。
日和山(仙台市)の存在を………。
そして、東日本大震災がそれをもたらしたことを。



お稽古_④ お!?なにやら、順調ですか?

少しずつコツを掴んできたのか、それとも謡の稽古に慣れてきたのか、調子を聴き取ることができるようになってきました。
かつ、息をたっぷり吸ってお腹の底から、伸び伸びと明るい大きな声を出すこと。これも段々と分かってきているみたいです。

そうそう。
「小舞之伝」ができてました。(お稽古シール帳:御存知、トークン・エコノミーシステムです。)

どうやら、息子殿のイメージで作ったみたいですが、なんで、三つ巴なんだろうか^^; もっと自由に作れば良いのに……と、ふと思ったほどの出来でありました。(彼なりに、それが相応しいと思って作ってるなら、それで良いんですが。)

中の表紙のところに僕が「小舞之伝」と書きまして、シールを既に貼り付けた脇の方に「土車」と書いておきました。

小舞は今のところ、ごく軽く稽古を終えているので、先に息子殿を稽古場から退出させ、僕はその後「盆山」の稽古をするわけです。稽古場から出てくると、先に足袋から靴下に履き替えた息子殿がおりまして。彼奴が言うには、かつて狂言「靭猿」「以呂波」を始めた頃の「巻物」(上記リンク先参照)を広げて眺めてたんだそうです。(※註:その後、家人より「以呂波」である旨、訂正がありました。)
おれ、こんだけがんばってんなぁー。
って、言っていました。
ナルホド。そういう振り返りの時にも役に立つのか(そして、それは彼奴の自信にも繋がるのでしょうな。)と、思い至った次第です。
……ってことは、とーちゃんも、がんばってんぞ!?

2015-11-20

お稽古_③ お!?だんだんと、音が聞き取れるようになってきたか?

いつもの通り、食後のドタバタがありまして。(歯を磨けーぃ!とか、お薬飲みなさーぃ系の。)
ようやく、足袋に履き替えまして。

まずは、お扇子を置いて、始まりのごあいさつ。
それから、“たいそうおけいこ”を。
ムスメも参加して、いわゆる普通の準備体操と、動物の鳴き声と型(もちろん大蔵流)にて軽く身体を動かします。

それが済んだら、終わりのごあいさつ。
ムスメは退出し、そこから息子殿とのマンツーマンの稽古が始まります。

息をたっぷり吸って、大きな声を出すこと。これがまず第一義でしょうか。
次に正しく聞き取った音を、そっくりそのまま繰り返して声を出すこと。

今回、やはりところどころ、おかしげなところがありましたが、当初の頃と比べると随分と良くなってきました。
まず、しっかりと謡えないことには、型には移れないですからねぇ……。

この調子で、習得していって欲しいものです。来月中旬までには型に移りたいですが……。果たして、うまくいくでしょうか(;^_^A

来年の舞初式では、息子殿は「土車」を舞うことを目標としております(`・ω・´)キリッ
-`).。oO(と、言うことは。僕は語「鎧」を思い出しておかねばならぬということですね。

2015-11-19

事業(決算)報告書を提出するまでが、徳讃会でっす!!(号泣)

ようやく報告書を作る気力が湧いてきまして(なにしろ、バーンアウト状態でしたから。ステーキ食って、元気出たのかな!?)
日曜の晩から月曜日にかけて、夜なべして、それはそれは丹精込めて?報告書を作りました。

徳讃会の事前には、一応の必要経費(人件費やら源泉徴収する租税公課など)やら、その明細を一覧にして(予算書?のようなものを作成して)いますが、それを片目で睨みながら、また実際に掛かった経費(支出)や売上高(収入)を帳簿上で集計してFreeeというクラウド会計ソフトを使っています。)内容を転記しながら、それはそれは、深く深くため息をついていたのでございます。ええ、ええ(>_<。。。
☞一見、白鳥は優雅に水面を泳いでいるように見えますけどもね、水の下では必死で水を掻いとるわけですよ。

報告書は紙ベース(PDFやWord、ペーパーで行政から書式は提供されていますが。)なのを何とか、可能な限り自動化できまいか!?と、ちょっと思い立ってFileMakerを使ってデータベース化をはかった。という話は、以前に書きましたっけ?(書いてましたね^^;  なんとこのブログも500投稿越えたので探すの難儀でしたが、【FileMaker】と検索すると出てきました。)

僕がその都度、電卓をチマチマ弾くこともなく、自動集計し、プルダウンのメニューを選んでいくだけで、書類一式が出来上がるように設計したわけです。
サクサクと音がしたためしはないですけども、火曜日朝には書類が一通りできていたので、プリントアウトしまして。
☞提出はペーパーです

一応は「できたよ。」と家の者には伝えていたのですが……。
実際に複数の目でチェックが行われたのは、にゃんと提出予定日の水曜日の朝という……ね。

で、しかも不備が見つかる。というね(--;)
いやいやいや、僕みたいに二足の草鞋履いていますとね。段取りよく、効率よく物事をこなしたいじゃないですか?その辺を、二足の草鞋履いたことない人は、ぜんぜん解ってない。ホントに 全く  解ってない!
☞睡眠時間を削って書類作ってた人の、労働時間をいったい何だと思ってやがるんだ!……と(--#)

ま、いいや。
所詮、経営者とは孤独なものです。怪しげな占い・験担ぎ(信条?)・風水なんかに凝ってしまうのも解ったような気がします。

それでも提出期限は待ってはくれませんからね。ヌルい泣き言などはさておいて、一応の体裁を成さねばなりませんから。
ま、今回。最後の最後でバタバタしましたけれども、何とか無事に報告書は受理されて、徳讃会が終わったのでした(T^T)


2015-11-17

お稽古_② やっぱり、音がとれませんねぇ(;^_^A

月曜日も、息子殿と小舞「土車」の謡の稽古だったんですが、やっぱりというか、何というか……。初っ端のフレーズから、見事に音を外してくるので、いかんともしがたい状況です。

途中、僕自身も不安に(本当は息子殿がちゃんと音をとれているのに、僕がそれを聞き取れていないのではないか!?と)なって、隣室で聞いてた妻に、どぉ?って聞いてみたのですが……。

やっぱり、僕の方は間違ってなかったわけで(;^_^A

まぁ、僕自身もですね。「花子」を披いて、過去に習得した謡いに立ち戻ったとき、その感覚に上手く馴染めてない気がします。
なんだろう…巧い例えが思い浮かびませんが、耕耘機にポルシェのエンジン積んでる(なんか昔、そんなアニメありましたよね?^^; )ような……。オーバースペック気味なんですよね、たぶん(--;)

しかし、子どもに初めに教えるときは、上級の技巧的なことよりも、まずは基本的な事を習得させなければならないと思うのですが、その場合、息子殿のレベルに合わせて僕がアウトプットする必要があります。
これがねぇ、意外と難しいのです。

加えて、西洋の音楽と違い、絶対的な音があるのではなくて、あくまでも前後の相対的な音の配置に依拠することになるので(極端に言えば謡い出しの初めの1音が基準になっていて)、たとえば、この1小節(1フレーズ)のみをピンポイントで反復して……という教え方がほぼできません。
変なところがあれば、フレーズをずーっと前まで遡って、何度も何度もやらないといけません。

そんな折、妻から
「普段から聞けるようにしてもらえたら(CDとかで再生できるように?)日中に聞かせておくけど?」
「息子殿も慣れて、感覚を掴めたら、きっと謡えるでしょう。」
という助言がありました(なにせ息子殿、僕の稽古の声を聞いて、花子の謡を鼻歌のように口ずさんでたぐらいですから?)ので、参考までに、僕のiPhoneで録ってみたのでした。

その晩。
その、謡った小舞「土車」の謡いをパソコンに取り込んで、ついでにまぁ、何とはなしに過日の「花子」披きから4日後に、自らの記録のために録った、自分の謡を編集していたわけです。(実はこの時、最後の最後で妙なチョンボしまして^^; ホント見事に音を外した……という部分を削って、直後に謡い直した部分を繋げる作業をしてました。☞変なものを後世には残せませんし。)

編集をしながら、我が師から伝授を受け始めた頃の、超絶に拙い謡(ほんと、自分でもイヤんなるくらい、下っ手くそなやつ)をやってたことを思い出しました。
ここで手を抜いて(僕が楽をして)録音なんかを息子殿に聞かせてる場合やない。
と、思い至りました。
しょせん、録音は録音なんですよね。その場の空気や気迫までは伝わらないですし、伝授する内容は、常にアップデート(アップグレード)していくものなのです。(僕が死んでるとかなら、仕方ないですけどもね。生きたテキストと時間はまだあるわけで。)

ま。そんなわけで。
今のご時世に、非合理的と失笑されそうですが、家伝の原点に立ち返って、ここは時間は掛かっても地道に伝授していきたいと思います。
さもないと、いずれ息子殿が極重習「花子」を披くとき(僕が伝授するとき)に、双方がもっと苦労することになるはずです。

外した音の数も、きっとそれは糧になるのです。(僕の経験上。)
☞いや、もっと以前に同じ事言うてる、偉大な先達がいました。世阿弥の謂う所の、《初心忘るべからずですよね。(≠初志貫徹

……うん。
今回は、何か良いこと書いちゃったナ。

2015-11-16

ウルフギャング・ステーキハウスのこと(長いです)

ところで。土曜日は。
僕が花子を披く前から(一連のピークが終了したならば)ぜひ、行ってみたいと思っていたステーキハウスへ行って参りました。予約も半年前ぐらいからしてたですかな。
ええ。その名もウルフギャング・ステーキハウス(大阪店)でございます。
結論から申しますと!!実に旨い!!!

こういう比較は適切ではないでしょうが、普通に焼肉屋さん行くなら、ここで喰うた方がエエと思いました。(いや、焼き肉屋さんは焼き肉屋さんの良さはありますが!)

そして。
以前、ある熟成肉屋さんで、奮発してシャトーブリアンのゴッツいステーキを食べたことあったんです(そこは、ナイフとフォークを選ばせてくれるんです)が、グリルの焼き目の焦げ臭さ?が妙に鼻について、熟成肉についての評価は、実は保留だったんです。
今回、見事にそのファーストインプレッションの拙さを払拭してくれました!!

あと個人的な印象としては、ここは何人かが一緒だと、いろいろ種類を食べて飲めるような(イメージは、中華料理の円卓を囲む感じです。)

まず、何が嬉しいって、バー併設なんすよ(笑)
だから、早く行ってしまっても時間つぶせる!?
まず、バスペールエール飲んで。
これからビーガン向けのためにギネスのレシピが変わるって話だったので、2杯目はギネスを。

んで、超久しぶりなんですが、マティーニを3杯目に。
マティーニには、いろいろ思い入れがあります(笑)

オリジナルマティーニ、美味しかったです。お肉を食す前には、キリッとしててちょうど良い感じでした。

ハッピーアワーはドラフトビールが割安なので、これまた嬉しいです。
(これからお昼から飲みたいときに、行くこともあるかも知れません。ただ、席が空いてない可能性もあるなぁ(>_<。。。 )
5人で行ったので、シュリンプとカクテルソースと。旨し(笑)
パンも美味しかったなぁ!

もちろん、この時は白ワインを1本頼んでます(≧∇≦)

☞この辺が、何人かで行くスケールメリット?ですね。
☞テイスティングとかあるかと思ってましたけども、その辺はカジュアルです。
サラダも、何やら凝ってました。
えーっと、何だっけ。やしの木の新芽?が入ってるとか、ウェートレスさんが言ってましたね。

料理にどの程度のヴォリュームがあるのか、よく分からないので、その辺もテーブルについてくれたウェートレスさんに、みんなでどしどし、質問するという…ね。(歳いって良かったのは、その辺の変な遠慮がなくなったことです 笑)
☞で、ちゃんと答えてくれるのは、いい教育してると思いました。

いや、お客さんに恥ずかしい思いをさせない(サポートする)のが、お店の人の心得ですよね!?
これ、すごい濃厚なスープでした。(オマールエビだったかな?)
2つ頼むと、だいたい4人分ぐらいの量だそうですが、5人分に分けてもらいました(笑)
 で。
何の変哲もない、お皿のように思われるでしょう?
でも、結構、熱いんですよね。メインのお肉をのせるお皿なのですが。


これは、スピナッチ
どう、説明したらいいでしょうかね。ホウレンソウのペースト?食感だけで言えば、岩のりに近いかも知れません(味は全然違うけど 笑)
頼んでおけば、サーブしてもらえます。
Tボーンステーキ。初めフィレの部分はサーブしてもらえるのかな?4人前。

はい。まぁ、この頃には赤ワインがお出ましになってまして。(僕が席を外した隙に、女性陣が頼んでくれました!シラーズだったっけ?)
しかし、5人だとちょっと少なかったです……ね。僕は一杯がちょっと少なめで、ウェイトレスさんが一言、申し訳なさそうに謝ってました……が!
僕はそんな事気にしないもの。そのあとスコッチ、ロックでもらったし(笑)

そして、このミディアムレアに焼かれた(焼き加減も訊かれたけど、僕の独断と偏見でミディアムレアと。)お肉を見ていただきたいです。
本来4人前で、フィレ肉も4つに切り分けるそうですが、5人なのでちょっと小さめになったのかな?(でも、他にも食べてるので、そんな事気にしない。)
もりもりと、お肉を食べたはずなのですが!
何と次の日、全く、胃もたれ・胸焼けがないというのも、素晴らしゅうございました(≧∇≦)

また、行きたいです!!(笑)

お稽古_① 小舞の教授開始。

決して、息子殿は音痴ではないんですが、もう一つ要領が掴めないようです。

小舞(小謡)も狂言と同じく、口写しで僕の謡の調子をそのまま息子殿が耳で聴いて、反復して発声することで伝えていきます。しかし、音がズレてるんですよねぇ。もしかしたら、目下、絶賛、中耳炎を発症しているのも若干、音を取るのを難しくしているのでしょうか。

あるいは。
そもそも大人と子どもの声質や音域は違いますが、どうも僕の声を真似しようとしすぎてるのかもしれません。子どもなりに元気よく大きな声で謡えば良いんですが……。

思ってたより、手こずりそうな予感がいたします(;^_^A

僕が幼少の時ってどうだったんでしょうねぇ……。
まぁ、でもこれが、あの花子の謡を謡うための土台となっていくわけですから、おろそかにすることはできませんね!!

しかし、今回はまだトークンが用意できてないので、こちらは急がねばなりませぬ(;^_^A


2015-11-13

なんちゃって、バーンアウトでしょうか(笑)

極重習「花子」という、大蔵流狂言の深奥をのぞき見たせいでしょうか……。
今年一番のピークも過ぎ、近頃何やらモチベーションがダダ下がりです(笑)妙な虚脱感があるような、ないような……。(なんか変な言い回し。)

斯道一本で活動する先達や同輩には本当に頭が下がります。(まぁ、生活がかかってますからね!泣き言など言ってはいられませんか。)

どうもいまいち、ペースが掴めないんですよねぇ。「花子」のない生活(;^_^A
なんやかんやとどっぷり、足かけ10ヶ月ほど、寝ても覚めても頭から離れず、彼女に溺れてましたからねぇ!!(笑)
☞もちろん、架空の人物ですよ!(爆)

土曜日から息子殿の稽古(年内は、小舞です。)を再開しますが、ボチボチとリズムを取り戻していきたいと思います(≧∇≦)
本当は、市や市教の後援をいただいたので、早々に資料を揃えて御報告に上がりたいところなのですが……。

ところで。【大事なお知らせ】でございます。

12月23日(水・祝)「2015年 歳末助け合い 協賛能」では、私儀《第2部》の狂言「盆山(ぼんさん)」を勤めさせていただくのですが、情報によりますと、来年度の学校図書株式会社の教科書には、狂言「盆山」が載ることになっているようですよ?

実際に先生方とお話ししていても、御覧になったことがない(見たことがあるのかも知れないけど……。と言葉を濁す)方が意外と多い印象ですので、いつも我々の周知方法に遺漏があるのではないか!?と深く反省するのですが、ぜひ、ぜひこの機会に、学校図書の教科書をご採択の小学校にて、国語の授業をされるご予定の先生方には足をお運びいただければと思います。
☞こういうチケット代って、公費で出ないんですかね?(笑)前売一般券で3,000円なんですが…。領収書が御入り用でしたら、お作りします!
入場前売券のお申込み、お求め(クレジットカードでのお支払に対応しています。)はこちらのページから、どうぞ!!
僕もこの機会に、ちゃんとカメラマンさんに、盆山を演じているところを撮影してもらおう思っています。
ええ。来年度に、自分の教材の準備として♡(これも、早く申込みしないとナ^^; )


D o n' t  m i s s  i t !!

2015-11-09

今年のピークが去りました……(≧∀≦)

8日、日曜日。
僕は善竹狂言会(大阪)の狂言「栗焼」のお後見にお役付けいただいていたので、1人行って参りました。

先々週の第9回徳讃会での「花子」がMAXでございましたが、先週には、急きょ1ヶ月前に打診を受け承った学校狂言のお手伝い、そして今回の善竹狂言会(大阪)で、今年最大の?ピークが終わりました(´∀`)

思い起こせ……ば。ん?…思い、起こ…せ……ば………?…嘔気がしてくるorz ので思い出しません(若干の記憶障害があるようです。)が、足かけ10ヶ月を費やしたわけで(+_+) 

我ながら、息子殿の稽古も付けながら(プレイングマネージャーをしながら)、よくぞこなしたことよの……と、自画自賛する次第です。


ピーク…で、ちょっと思い出したのですが。「花子」をやり遂げるモチベーションといいますか、インセンティブですね。それを設定していまして。その一つが……

はい。これです。
snow peakテントを買いました(´∀`)

これは、息子殿との盟約でもあったわけですが、キャンプに行かないといけませんね(≧∀≦)
☞ってか、早く張ってみたいです。
snow peakと言えばですね、当法人の影向の松の幕を支える支柱(アルミ製ポール)が、こちらのスノーピーク社のものです。
元は、テントの用品のため、分解して運び、現地で組み立てることができるわけです。
☞その節は、無理を申しましたが、御快諾を頂きありがとうございましたm(__)m 

僕の持っているダッチオーブンもここのんですし。個人的には推しております。snow peak

ま、こうしてキャンプ用品を揃える……ということが、取りも直さず災害対策の一環でしてね。
決して、伊達や酔狂で遊び道具を揃えているのではない!!ことは、強調して言うておきたいと思います(`・ω・´)キリッ

インセンティブその2は、既に実現(☞デリバリーピザでビール飲む♡)しましたし……。インセンティブその3(今は特に秘します(。-∀-) ニヒ♪)は仮に「討ち入り」と呼んでいますが、これももう間もなくです!(≧∇≦)

2015-11-05

次なる目標は……小舞です。

来年5月の第10回「狂言を楽しむ 徳讃会」(もう、10回になるのだねぇ…)では、息子殿は狂言「口眞以」に出演するのですが、その稽古に掛かる前に「小舞」(狂言の基礎練習)をボチボチと始めていかなければなるまいと思いまして。
☞その発展系が、例えば「花子」であるわけです。

今年中にマスターできれば、来年の舞初式に間に合います(笑)

なんか、花子の小歌節を息子殿は耳で覚えたようでしてね。なにやらぶつぶつ唸ってるなぁ…と思ったら、花子の一節だったので、まぁ、彼の気持ちの熱いうちに、まずは基礎から。と思った次第です。(いずれ順番にしていかなアカン事ですので。)

初めは、「土車」(つちぐるま)から…でしょうかね。
息子殿も、いろいろ大変だな(笑)

2015-11-03

【お知らせ】2015年 歳末助け合い 協賛能の一般前売券取扱いを始めました!!

はい。ま、そんなんでね。
今年も、
2015年 歳末助け合い 協賛能
12月23日(祝)
《第1部》10時〜
《第2部》14時30分〜

に出演いたします。
詳しい内容につきましては、コチラの画像☟を御覧いただくか、公式サイトからPDFをダウンロードして御覧下さい。



僕は、《第2部》の狂言「盆山」のシテ(盗人)を勤めます。
メリ、メリメリメリメリメリ…Merry Christmas!! 
などと、囁くようにアホなことを口走ってしまわないように、気を付けたいと思います^^;
☞垣根を引きめくる音です。
☞Twitterネタとしては、テッパンなんですが…ね( ・∀・)

……しかし、まぁ何ですな。この時節に能「鉄輪」ですね……。ステキ過ぎやしませんかね。いやいや…穿ち過ぎですか?
ぜひ、カップルでのお越しを、手ぐすね引いてお待ちしたいと思う次第です。

チケットのお求め・お申込みは、当法人公式webサイトからでも承っておりますので、是非のぞいてみてください。ついでに御用命を頂けると僕も大変助かります!!m(__)m
※クレジットカードでお支払いであれば、すぐに発送できます。
※当法人の取り扱いの枚数は、11枚です(学生券は取り扱っていません。)
※チケットは、ぜひご贔屓の、ご出演される能楽師からお求めになって下さいね!!

学校狂言のお手伝いをば(o^-^)

11月1日

ようやく先週の徳讃会にて用いた御装束・御道具のたぐいを蔵の装束簞笥などにしまいまして……^^;
本当にようやっと人心地が付いたのでございまするよ。
☞そして蔵の中は狭く、天井も低く、冷えるのでございますよ。(腰の逝く要素が盛りだくさん。)

11月2日

約1ヶ月前に、急遽(?でもないか。)学校狂言のお手伝いを頂けまいか?と、徳讃会でもおなじみの善竹大二郎氏から御依頼を受けまして。行って参りましたよ。

………ただ^^;
今年に限って、福井に旅行に行ったり、ゴールデンやらシルバーのウィークがあったり、花子の稽古で半死半生?だったり……で、結構、有給休暇を消化しておりましてね(;・∀・)

もはや、残すところギリギリ。(基本的に自由に取らせてもらえる職場です。)
そんなこんなでピンチな感じの所を、何とか彼んとか、お休みをやり繰りしまして(爆)
えー。そのあたりが、二足の草鞋を履く者の辛いところ…(でもないか。)

無事、終了しましたよ。
当初。中学生の生徒さん相手ですので、なんか怖い感じだったらどうしよう?とか、めっさ冷めてる感じだったら、どう盛り上げよう!?と気を揉んでおりましたが、全くその様なこともなく(o^-^)
善竹大二郎氏の流れるような進行に乗せられて、こっちもニコニコ笑ってるうちに済んでしまった感じです(この辺のノウハウは、彼の承諾も得てないので特に秘すことにしますが、おいら、勉強になっちゃった!)

場所は東大阪市立縄手北中学校でした。
最寄り駅は瓢箪山駅ということで、高槻→(京都線)→大阪→(環状線)→鶴橋→(近鉄乗換え)→瓢箪山というルートで行って参りました。


駅に降り立つと、アーケードには瓢箪をあしらったネオン(写真撮り損ねました。)と最近はあちこちに量産されている「ゆるキャラ」らしい、《ひょうたクン》が
☞しばらく《ひょうたくん》だと思ってたのは、ヒミツです。
☞後ろの看板が《喫茶レストラン サゴ》なのは、やはり瓢箪だからでしょうか→「瓢」はひさごと読みます。かなりのヒョウタン推しです。(これならヒョウタンツギも住んでそうです。)

タクシーに乗りまして、中学校に着きますと!!
すでに、斯様な感じで、舞台が組まれておりました(°□°;)
ついつい、物珍しくて撮ってしまいましたが……(;・∀・)
他にも、PA(マイクやスピーカー)やら照明なども恐らく仲介業者さんが持ち込んで、設置しておられて、こんな風に組んでおられるのですなぁ……。

営業活動やら報酬(旅費交通費等)の授受、飲食物の手配なども含む、その他の折衝などは代行して下さるわけですねぇ(O_O)
ある程度の定型化した流れがあるみたいだったので、それは新鮮でした。
☞いつも当法人で請負うと、僕が1人でいろいろ手配してることが多いですので(いわゆるプレイング・マネージャーです。)
はい。そして、今回の僕の雇い主?の善竹大二郎氏の近影でございます。激写する人を激写するのが、僕個人的にツボです。
先週の徳讃会に引き続き、今週も大二郎氏は拙宅にお見えでした。そして来週も来られます。にゃんと!3週連続!!(爆)
手ぐすね引いて、お越しをお待ち申し上げておりま〜す(o´∀`o)