2017-09-26

お稽古_⑫ 小稽古:録画……できませんでしたっ!! ☆☆★★

9月26日は亡祖父、善竹玄三郎の命日です。

あの頃は、拙家“存亡の危機”という窮地をようやく脱した頃でしたかなぁ。
一般社団法人設立や狂言会:自主公演立ち上げ(当時の計画では、「徳讃会」の名称は生まれておらず、名目は「高和会」の復活でしたが?)が、僕が予定していた計画(目論見)より1年以上も遅れてしまっていたのですが、何とか第1回目の徳讃会開催が間に合って、祖父なる人の最晩年(死去する3ヶ月ほど前)に「那須」を披き、稽古をもみてもらえて、また祖父には安心してもらえたのは、たいへん良かったのではないか。と思っております。

さてさて。

月曜日に、息子殿のお稽古を録画してみるか……云々ということを書きました。
しかしながら、いつものiPhoneを三脚に固定するためのアダプターが見当たりません(/--)/
最後に使ったのはいつだったか!?散々考えて、あちこち探しましたが出てきません(>_<)
致し方なく、もう今回は録画なしで。
☞その後、琵琶湖旅行で用いたことを思い出し、車のグローブボックスから見付けました。

今回、気になったのが、イントネーションです。
歌を詠む際の調子に、どうも息子殿の我流が混じっているような気がします。これは努めて修正せねばなりますまい。基本に立ち返って、改めて口写しでの反復練習を少々。

僕の方は、火曜日に、ガッツリやりましょうぞ(。-∀-) ニヒ♪
趣味の大蔵流狂言「高和会」の稽古日は木曜日に替わりました。



2017-09-25

お稽古_⑪ 小稽古:次は録画してみるか & 穴を穿つ ☆☆★★

まずはお知らせ!!

おおよそ、半分ぐらいまでお席が埋まったようですが……まだまだ、余裕あります!!ぜひぜひ、10月22日(日)第13回「狂言を楽しむ 徳讃会」どうぞよろしくお願い申し上げます。

当法人の善竹能舞台は、舞台の高さがおおよそ、“床の間”の高さ。最前列から舞台までの距離は1mもありません。なので、ほぼほぼ全席からよく観られるとは思うのです。かつて、“演者の関節の鳴る音さえも聞こえる距離ww”と評してくれた友人もおりましたが、それぐらい近接したところから、ド迫力!?の狂言を御覧いただけます。ぜひ、この機会に足をお運びいただければ幸いです。

さて、そう言えば。9月26日は玄三郎翁の命日です。
先日、そのジイ様がコスプレ?してる写真が出てきたそうで。妹がメールに画像添付して送ってくれたんです。なんだろう……そうさな。我が家に伝わる“残念なDNA”?のルーツがちょっと分かった気がしました。
☞変わった人やとは思ってたけど、やっぱ、ちょっと変やってんデ……(笑)
☞Instagramで観られます……が、あえてリンクはしません(笑)

土曜日(祝日)

さて。祝日と言えども、通常稼動です。
いつも通りに舞台を掃除しましてね。より実戦的な感じで舞台の稽古を付けてもらうわけです(型を単にトレースする段階は終わって?)
いやはや、狂言「名取川」の出家の人物像というものに思いを致してみるのですが、ちょっとエキセントリックに過ぎませんか!?で、自らの言動に耽溺?してしまうような(--;) 
いったいどんな、社会生活を送れるのだろうか……^^; 
やっぱり、地元ではちょっと生き辛かったりするんだろうか……^^; 
そんな事を考えながら、非常に面白い狂言だなぁ……と改めて思う訳で。

いやま。いつも汗だくなるんですけどね(+_+) 
稽古用の笠が、思いのほか重いのです。

そして、息子殿。
よく考えたら、この演目は息子殿が僕の死角に入ってる時間が割と長いんですよね。その型は僕が居ないと成立しないので、その間に息子殿がどんな格好をしているのか、正しくできているのか、見て指導ができません(;・∀・)
こら、やはり撮影してみなければなりませんね。

この太郎冠者も、恐らくは賢いんでしょうね。
機転が利くタイプの太郎冠者。主人から嘘を見透かされてお仕置きを受けるのか、あるいはホントにそうだったのか……。

日曜日

そして。「鼻取相撲」の御道具の準備ね。
土器(かわらけ)が2枚ありますが、上の方は見本です。今回使う予定のものです。
下の方は、僕が練習するため(ノウハウを実践してみるため)のものですから、ややB級という感じです。

右の白い細いのは、元結(もっとい)
もう、御存じですね。業平餅の稚児とか、膏藥煉の膏薬とかでも使いました。

ところで、こちらは御存じ!?
iOS11になったらば、真下の写真を撮ろうとすると、十字の照準が出てきます。
ピタッと合うと、きっと水平なんでしょうね!!(十字の色が変わります)

初め、ポンコツな目のせいで、十字が二重に見えてるのかなぁ……と思ってたんですが、違いました。
☞いや、こんな十字そもそもあったっけ!?って確認したのよ。

僕みたいなのには重宝です。
今後僕がやりたい仕事にも、きっと役立つ!?
シェラカップです。
お水に浸してます。
素焼きの土器なので、ぷくぷくと小さな泡が出てきます。
シェラカップはスノーピークです。
200ccの目盛り線が入ってて、カップスープとか作るとき、割と便利です(≧∀≦)/

さて、これから穴を開けていきます……が。

この精密ドリル?900円ですた。
頑張れば、柔らかい金属なら穴を穿てるそうです。(10本、ドリルが付いてます。)


見本の土器を参考に、縁からどの程度の位置に穴が開いているかを測ってみます。
穴を穿ちたい場所にマジックで目印を付けて、いざ!!

ザリザリと穴を開けていきます。
割と簡単に穴も開きます。
もうちょっと苦労するかと思うたんですが……。
気を付けたいのは、貫通する瞬間です。ドリルを押し込む力が穴の周りの薄くなった裏側の土器を剥がしてしまうみたいです。

御覧の通り、右下の穴は、貫通箇所の裏側が剥落しています。
ストローをスポイト代わりにして、ザリザリ穴を開けているところに、水を滴下しながら行うと、裏側が剥落することなく、貫通しました。
☞はて……誰トク情報なんだろう…か!?


さて!この御道具は、どんな使い方をするんでしょうか!?
上記の「皹」、「名取川」、「鼻取相撲」!
気になる方は、ネット検索する前に第13回「狂言を楽しむ 徳讃会」にゴー!!だ!!!

お電話、FAXでも承っております!!

2017-09-22

お稽古_⑩ 小稽古:いよいよ1ヶ月前です!! ☆☆☆★

何度も申し訳ないのですが、お知らせです。第13回「狂言を楽しむ 徳讃会」(10/22 14:00〜)も本番まで1ヶ月となりました。

チケットの売行きは……うーん。ボチボチ?でしょうかな。
でもまぁ、まだまだお席は残っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

リンク先からポチっていただけると、僕からなにがしか特別の……ご購入者の方のご健康とご多幸を祈念した気持ちが届けば良いかなぁ。って願っておきます。

もちろん、お電話・FAXでも承っております。

息子殿は、だんだん熟れた様子になって参りました。うむうむ。よき哉。
この調子で、健康維持とクオリティの向上に努めてもらいたいものです。

この所、何故かハツカネズミとゴキブリが多数、家の中に出現するのですが、木曜日には我等が舞台にも(゜∀゜;ノ)ノ

木曜晩の黙々と自主稽古中の、「名取川」クライマックス、盛り上げるとこっすわ。

隅取りからの、大小の前に戻ってきて、廻り返しからの左右、打ち込んで、留拍……子!!って、んんΣ(・□・;)
え え ー っ !?
ま さ か の G 出 現 !!!
☞って、ええーっ!?二度見しました。

(きざはし)の辺りをノコノコ歩いてはりましてん(--#)

さては「名取川」の秘伝・口伝の技を盗みに来たと見えます。問答無用でお命頂戴仕りました。無益な殺生は好みませぬが、舞台や蔵の中に入られては装束・御道具が傷みますし、媒介する細菌(サルモネラ菌だったっけ?)にヒトが感染しては舞台に差し支えますので、致し方ありません。
僕ァね、心を鬼にして、徳讃会に臨んでおりますよ。

しかしまぁ、なーんであんなところにねぇ?何してはったんやろか(;^_^A
食べるものなんか、一つもないのに……。やはり、密偵か(*`Д´*)



2017-09-19

お稽古_⑦〜⑨ 小稽古:夢にまでみた! ☆★★★

つい先ごろ

徳讃会の本番で、狂言「名取川」にて、もうホンマ致命的な大失態をやらかしまして。幕に入ってから、もう泣きそうってか、吐きそうでした。
ぐはー。なーんであんなことやっちまったんやろか!?





……と、しばらーく(夢と気付くまで)はものスゴく陰鬱な気持ちでした。気が付いたら寝床でイヤ〜な汗をかいていました。いやはや、こんなこと「釣狐」でも「花子」でもなかったのにね(+_+) ……。
ってか、
夢  で  良  か  っ  た  ー !!!
って、生まれて初めて、心の底から思ったかも知れません。

さて、台風一過の爽やか……かも知れない午後、皆様いかがお過ごしでしょうか。第13回「狂言を楽しむ 徳讃会」は、10月22日(日)ですよ!!まだやってませんよ〜!!ただ今、チケット取扱中でーす(≧∀≦)

シルバーウィークとやら

15日から図らずも4連休をしてみたり、楽屋玄関に網戸をDIY(意訳:てめぇで、やりやがれ。)で取付けてみたり、犬の巣箱をリフォームして、指を金づちでぶっ叩いて、爪下血腫を拵えてみたり……。

いろいろ、網戸あるんですけど、今まで蛇腹?タイプの折りたたみ網戸が付いてました。しかもそれ、2回潰れてるんですよね。ここは一つ、抜本的な解決策が必須と考えまして、メンテナンス作業、コスト(費用対効果)等々も含め、多角的に検討し、大工さんを頼まず、自前で(;^_^A

工賃込み込みで3万ぐらいするかもってところが……。

うむ。言うてはりました。
えー。おつま様による完工検査です。
もちろん、100%プロ仕様で!とは参りませぬが、まぁまぁ、コスパ的にも良かったかな(;^_^A ポイント使ったから、6千円ぐらいやったし。

なにぶん拙家は、家の中に能舞台があることで、規格外の構造が意外に多くて(/--)/
☞しかも経年劣化で家屋が歪んでる?
えー。これが、新しいネイルアートのスタイルです(嘘)
やり方は簡単です。

金づちで誤ってぶっ叩くだけです。
☞自己責任でよろしくです。(オススメしませんが。)











ええ、ええ。息子殿の稽古だけでなく、実に充実した!?お休みであったのです。
彼奴はもう、「皹」をほぼほぼ習得しつつあり、後は細かなブラッシュアップをはかるのみとなっております。近いうちに一度、じぃじにもチェックしてもらおうか。と師父なる人に稽古(大稽古)を観てもらうよう依頼したところです。

僕は、「名取川」の失態が正夢にならぬよう、鋭意稽古を積みますぞ(/--)/



【好評!!】第13回「狂言を楽しむ 徳讃会」チケット【発売中!】☆☆☆☆

かねてより、お知らせ申し上げていました
ですが、9月15日(金)より、チケットのお取り扱いが始まっております。
日時:10月22日(日)14時〜
場所:善竹能舞台です。

今回は特に亡祖父、善竹玄三郎翁の七回忌追善会。見応えのある、また狂言という古典の演劇のバリエーションの幅広さをも実感していただけるラインナップとなっております。
☞図らずも、遠国出身者や川にハマってしまう登場人物が重なりましたが、それはまぁ、ご愛敬という事で、どうぞ御寛恕下さい(笑)




チケットのお申込み、御購入は、下記のリンク先から承ります。

もちろん、お電話でも承っております。


どうぞよろしくお願い申し上げます。




2017-09-12

お稽古_⑥ 小稽古:ま、ボチボチとね。 ☆☆★★

そろそろ息子殿、自分で稽古をするようになっても良いと思うんだけど、どうなんだろうか。
僕が幼少のみぎりは、妹2人と僕、合わせて3人で稽古をしてたように記憶しているんだけれども、あれはもうちょっと大きかったかなぁ……。
それとも彼奴は、妹と一緒にできる演目でないとモチベーションが上がらないのでしょうか(;^_^A

今回も僕は3演目出突っ張り!?自分の抱える課題になるべく専心したいわけですが……。息子殿には……まだ…難しいんだろうな(;・∀・)

そうそう、日曜日にですね。友人の民謡の発表会を見に行って、その後の次の予定まで、図らずも時間が空いたので、いつものメンテナンスをば、受けに行ってきました。
ま、そんな訳で。すこぶる……でもないか。まぁ、そこそこ快調です。(晩は友人らとクラフトビールと個室の夜景を楽しみましたにゃり。☞いつも、おっさんひとりだと、壁向いて座らされるしな!)

昨年の今ごろに喘息を発症したようなので、十分留意していきたいと思います。喘息徳一郎(もとい、善竹徳一郎ですが)では、「名取川」はきっとキビシイ(--;)
あと、四十肩ね。これにも十分留意していきたいですね。右肩関節の可動域制限なんてされた日にゃもう。「名取川」はきっとキビシイ(+_+)

なんだろう、最近はまた、ほどよく痩せ…いや、窶れてきた?ので、このまま維持していきたいと思う次第です。
自転車も近々復活できる……かな!?



2017-09-11

お稽古_⑤ 小稽古:狂言「皹」、小舞「盃」の立ち稽古に ☆☆★★

徳讃会のお稽古(土曜・午前)

息子殿もほぼ科白を覚えたみたいなので、いよいよ立ち稽古に入りました。
この日は師父なる人の他の用事のため、僕は日曜日に稽古はスキップ。
息子殿に手伝ってもらって、舞台の掃除も行いました。

少しずつ練度も上がってきてますし、共通の型(今までに一度やったことのある型)も増えてきました。今までに演じてきた(彼奴なりのキャリア!?)を考えると、「皹」は割と馴染みやすい演目かも知れません。
しかし、拙家の家訓としては、そこで手を抜くはずもなく!!
改めて基本に立ち返り、しっかりと、拙家らしい芸風を体得する事を目指したいと思います。

こども狂言教室「狂言塾」(土曜・午後)

さて先日来、狂言塾の無料体験をお申込みいただいて、目下2人の女の子が体験されていますが、今回は第3回目。体験の演目は小舞「盃」です。見台の透かし彫の「瓢箪」と少し欠けた「月」の意味のお話もしましたね!

いよいよ、こちらも立ち稽古に入っていきたいと思います。
そして次回の最終回には、保護者の方々も来ていただいて、お時間あれば最後に成果の発表会を簡単にできればと思う次第です(≧∀≦)/

しかしまぁ、何ですな(笑)
下は、幼稚園年長さんから上は小学4年生ということもあり、理解力や体格、できる事にも当然に差異がありますよね。
☞右手!と言って、すぐに直感的に分かるかどうか。息子殿でも怪しいし(--;) 

そして、「盃」。
短い小曲ながら、これ意外と型は難しい(:扇の扱いがやや難しい)のよね(;^_^A 
はてさて。次回までに何とか形にできるかしら!?

しかーし!息子殿。
何故に手を抜くのじゃ(;^_^A 
今までにやってきた型が、なんで拙いまんまなのじゃ。肚から声を出してないのじゃ!?(--#)
いかんじゃないか。先生は、遺憾に思うぞ。さっき、“ちょっと欠けた「月」”のハナシをしたばかりじゃないか(;^_^A

日曜日

朝イチから稽古をお願いしたわけですが……。狂言「名取川」なかなか大変です(+_+) 
体力、音感、リズム感、声量……なんかいろいろ必要ですナ。普段使わない筋肉を使ってる感じです。
早いとこ効率的に動けるように稽古を積まないと、身体を壊しそうな気がします(;^_^A 

釣狐を御覧になったことのある方は、あ!?あの型にてるなぁ!って思う瞬間もあるかも知れませんね。



2017-09-07

【告知】第13回「狂言を楽しむ 徳讃会」開催のお知らせ!! ☆☆☆☆

10月22日(日)14時〜
於:善竹能舞台

チケットは、9月15日により発売開始



入場料:
一般券:¥4,000
学生券:¥3,000(20歳以下)
全 6 0 席となっております。お申込みはお早めにどうぞ。
場所:善 竹 能 舞 台


皆 さ ま の お 越 し を お 待 ち 申 し 上 げ て お り ま す !!



2017-09-05

お稽古_④ 小稽古:もう少しやな & チラシできました!! ☆☆☆☆

今回もいつもと同じく。
ほぼ覚えてきているので、シテのパートは息子殿に任せます。時折、調子を外すのでそこは修正を加えていきます。

さて、今週末までには、覚えきれるでしょうか……。
どうして、いつもおけいこやるん?
と、尋ねてくるので、
別にとーちゃんは、付き合わんでもええねんデ。
自分で自主的に稽古ができるんやったら。
毎週末の土曜日、1回だけお稽古をしてあとは、自分でやるねん。
自分ができる思うたら、もう稽古もせんでエエよ。
ただ、自分でやらんと上手になれへんデ。
と言いますと、何やら頷いてましたが……(;^_^A
いずれにしても、彼奴には早いこと書物を渡してやらねばなりませんな。

そうそう!
10月22日(日)14時〜@善竹能舞台、第13回「狂言を楽しむ 徳讃会」 善竹玄三郎七回忌追善会のチラシが、月曜日に納品されました!
目下、鋭意お客様各位へご案内の発送準備中です。DMを御希望された方は、お手元に届きますまで、今しばしのお待ちを。
チケットのお申込み受付は9月15日(金)から予定しております。(※全60席となります。)
いずれも見応えのある演目です!皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております!!

平成29年10月22日(日)午後14時開演(午後1時半開場)
第13回「狂言を楽しむ 徳讃会」善竹玄三郎七回忌追善会
於:善竹能舞台(大阪府高槻市宮之川原5丁目3番1号)

演目・あらすじ
※見どころ解説は大二郎氏にお願いしてます!



2017-09-04

2017年 琵琶湖の旅(趣味に走ります:長いです。) ☆☆☆☆

まず初日(9/2)は、滋賀県立琵琶湖博物館から。今年は、ちょっと予定を立てるのに出遅れた感があって、8月中に行けませんでした(;・∀・)

8時半に出発予定(実際は9時ごろだろうという目算)を大幅に覆し!?9時10分過ぎに出発(;^_^A
子連れの移動ってこんなもんすな(+_+)

途中、京都東ICあたりから交通事故による渋滞で。
都合、1時間ほど予定から遅れて現着。

幸い、車酔いなどもなく。良かった、良かった^^;

琵琶湖辺りでは、斯様なゾウの化石(レプリカ)やら、イルカの化石、ワニの化石も見つかっているようですな。

琵琶湖って元から滋賀県にあった(変な言い回しだけど)わけでなくて、もっと南の方から北上して今のところにあるわけです。
伊賀焼とか信楽焼の元になってる粘土も原始の琵琶湖の恩恵ですよね。

世界的にも10万年以上残っている古代湖は、超貴重なんだそうです。

はい。コレ、なんでしょう?(何の模型でしょう?)

琵琶湖の環境とそれにまつわる、林業、農業、漁業、独自の?生態系を構築してきたわけです。

これは、林業エリアの展示です。
ヒントは、春先です。

(※答えは!選択して色を反転させてみてね!Ans.スギ花粉の模型
もちろん、菌類も豊富ですな(≧∀≦)/
ステキキノコ。
巨大なオニヤンマの模型なども(;・∀・)
そして、寄生虫コーナー。
僕としては、ここは外せませぬ。

ま、もっとも。
ほとんどが淡水魚、淡水貝に寄生するものみたいなので、ご安心を。

すごいなぁ。このコレクション。
両生類、ハ虫類も豊富ですな!!
そして、淡水魚の展示も充実してます。
今回は、ドジョウ特集も組まれていましてね(≧∀≦)/
これは、なかなかでした。

で、ドジョウの「なれずし」ですね。
どんな味なんだろう?
(鮒鮨は好きです。)
古代湖というのは、固有種も多いみたいですね!
琵琶湖大鯰氏近影。

近隣に田園があるのも、繁殖の要件なんですよねぇ。
これは、ギギっていう魚。
毒針(背びれと胸びれだったかな?)があります。
昔僕も、何度か淀川で釣ったことがあります。
音を出します。
オオサンショウウオ、いないねぇ。
って、ムスメと言ってたら、目の前にいた(゜∀゜;ノ)ノ

岩かと思ってたら、ものゴッツいオオサンショウウオおりましたわΣ(・□・;)

こんなん、水の中におったらコワい(^^;)
上述の古代湖繋がりで、バイカル湖のバイカルアザラシも(≧∀≦)/

なかなか愛嬌のある個体ですd(^-^)
はい、きたコレ!!

チョウザメさん。ようけ泳いではりましたo(^^)o

ピラルクーも萌えますが、チョウザメもエエわ〜(≧∀≦)/
現在、僕個人のFacebookのカバーはチョウザメです。
で、これはミクロの世界。
水生微生物の“ノロ”さんです。(※ノロウイルスに非ず)

なんで、こんなメタリックな意匠なのか……!?
それは分かりません(^^;)
そして、ランチね。
僕ァ運転があるんで、ノンアルコールで。
この日は久しぶりに、高速道路運転しましたデ。
一番右の一切れがブラックバス(妻とトレード)左二つはナマズです。

ブラックバスもナマズも美味しかったですが、天ぷらと言うより、少し固いフリッター?って感じです。丼物ならその方が良いのかも知れないですが。

個人的には、ナマズの方が美味しかったです。ナマズは食用としてもっと流通させて欲しいですね。僕が食べた白身魚のうちでは、結構上等の、割と上品な味わいでした。泥臭さなんて皆無です。
食感は、ブラックバスは身がしっかりしてる感じかナ。歯ごたえはアジのフライに近いです。
ちなみに、僕が次に個人的に淡水魚で狙ってる(食べてみたい)のは、カマツカです。

思いのほか、 琵琶湖博物館が充実していましたので、長居してしまい、次なる目的地、お宿の近くに到着した頃は、夕方近く。
秋っぽい風が吹いていました。

持参したカヌーは諦め、浜辺で水遊びです。
宿の最寄りの知内川の河口です。
危ないというのに、どんどん河口の先(三角の波が出てる辺り)へ行こうとして、急に深くなったのであわてて戻ってくる息子殿です(--;)

9月に入って、水産資源を守るために魚や卵、水生物の採取は禁止なのだそうです。
あわよくば、テナガエビでも釣ろうと思ってましたが、断念です。(その様な告知ののぼりが立っています。)

そして、夕食。
BBQの夕食付き宿泊コースを頼んだら、結構なボリュームです。

サシの入った上等のお肉は、普段食べ付けないせいか?数枚でギブアップ(^^;)

同じキャンプサイト(バンガロー)でBBQをしてた別の男性のグループにもらってもらいました(;・∀・)


夜、温泉に入りに行った道中でガチャガチャ鳴く虫が気になったので、宿に戻ってから虫探しの探検。
とーちゃんも初めてクツワムシ(だと思う)を捕まえました。
割とおっきいのよ!
翌朝、凪の状態の湖面を確認し、チェックアウトギリギリまでカヌーで、湖で遊ぶことに。

風が吹くと流されるのです(実際、宿の人情報によると、そういう遭難しかけのインシデント:漁船に救助要請という事態も起こってたらしい。)

それでも、風が吹いてきたので、早々に切り上げることになりましたが。(沖から陸に向けての風だったのでまだ良かったです。)
次なる目的地へ。
ビワイチをやってる自転車乗りが多かったです。
お天気も良いし、風も涼しいし、絶好です。
びわ湖こどもの国。
公営かと思うてましたが、社会福祉法人が運営されてまして。ほぼほぼ無料で楽しめます。

アスレチックなんかの遊具が充実していました。
昔懐かしのウーパールーパーですね。

メキシコサンショウウオ(アホロートル)のネオテニーアルビノがいたので、激写(≧∀≦)/
そこから「道の駅 藤樹の里あどがわ」に移動しましてね。

僕は、お昼に焼き鯖寿司を。
美味〜(≧∀≦)/
月曜から普通に学校、幼稚園、仕事……ありますので、早めに帰宅。
……とは言っても、結構な渋滞に巻き込まれたんですがね(^^;)

蟋蟀氏のお出迎えがありました。

はい、ま、そんなんでね!!

吉例!今回の旅のマイ・スーベニアのお時間です!!
いつも、ガチャガチャと手ぬぐいなんですけど、今回は心惹かれる手ぬぐいが見当たりませんで。

ええ。特盛どじょう本です。
☞熱盛?に掛けてるのかしら???

どじょうへの愛がひしひしと感じられる一冊です。
ガチャガチャ。
今回は、2回引いたです。
じゃん!!
リュウグウノツカイ!!!
かっくいい!!!(>_<)

メンダコ!!
超ラブリー(>_<)
ツーショットで。
説明書付き

とりあえず、往路の軌跡

………つづく!?(のかもしれない。)